カウンセリングサロンレモのブログをお読み頂きありがとうございます。
たくさんの花がいっせいに咲き出しました。
今年は急に春が来た感じがします。
悩みのご相談に来られた方にお聞きするのは
今通院されている病院があるかどうか
何か服用している薬があるかどうか
カウンセリングやセラピーを受けたことがあるかどうか
この悩みをいつごろから抱えていたか
なにか悩みになるきっかけがあったどうかなどです。(他にも初回時は質問しています)
私は医者ではありませんので、心療内科、精神科の先生が処方された薬に関して意見を言うことはありません。
ただ、私の考えとしてお伝えしたいことは
もし人間関係、親子関係、幼少期のいじめ、虐待、トラウマなどが原因で心理的苦痛を抱えている場合、薬だけではその悩みは解決しないかもしれないということです。
薬を飲めば一時的に楽になりますが、問題は何も解決していないので通常の生活に戻った時に、苦しいままの状態が待っています。そうなるとまた薬が必要になります。
この訳の分からない不安感は何が起因しているのか?
過緊張で仕事に支障がでるのは、そもそも何があったからなのか?
人間関係に疲れて度々落ち込むのは、どうしてなのか?
意味がないと分かっているのに同じことを繰り返し考えて自分や相手を責めるのはなぜなのか?
一体何が原因なのか?
これに向き合うには、勇気がいります。
怖いですし、痛みが伴うかもしれません。
でもやはり、問題は自分の中で起こっているのでそこを避けて通ることはできないのです。
薬を飲めば、不快な感覚や不安感などは収まるかもしれません。気分も良くなり、心が安定し、夜もストンと眠れます。
でももし薬がなくなればまた同じ不安感や不快感を味わうことになります。
つらい気持ちを誰かに話してわかってもらうことや、抑圧している感情を知ること、自分の考えのパターンやクセを理解すること。
とことん自分の内面に向き合うこと。(すごく怖いけどね・・)
それは、自分をつらくさせるのではなくて、むしろ自分に対しての愛や思いやりなのではないでしょうか?
私は極度の不安感を常に感じていました。
幼少期に不安症になり言葉がしゃべれなくなる期間もありました。
トラウマもありました。
おそらく私よりもっとつらい体験した人はたくさんいらっしゃるでしょう。
もし今悩まれているとしたら、カウンセリングやセラピーも選択肢に入れてほしいと思っています。
決して病院や薬を全面的に否定しているわけではありません。
*お願い*
もしお薬を服用されている場合は勝手に薬を止めたりしないでください。必ず主治医とご相談ください。
【このようなお悩みをお持ちの方へ】
発達性トラウマ、愛着の問題、心身の不調、依存症、アダルトチルドレン
人間関係全般のお悩み
カウンセリング、サイコセラピーを通して回復をサポートしています。
セラピーはIFS(内的家族システム療法)をベースに行っています。
お気軽にお問い合わせください。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。