カウンセリングサロンレモのブログをご覧頂きありがとうございます。
5月の爽やかな風が吹いています。
若葉の香りや、たくさんのお花の香りを感じています。
ジャスミン、バラ、カモミール、ラベンダー、ミント
いい季節ですね。
みなさんの苦しみはどこにあるか知っていますか?
現在、過去、未来のどこに原因があるかを確認してみましょう。
【現在に原因がある場合】不平不満、怒り、嫉妬、妬みが多くなります。
あの人は自分勝手でだめだ!
全然私の気持ちを分かっていない。
どうしてあの人ばっかり優遇されているの?
【過去に原因がある場合】後悔、恨み、憎しみ、復習心があります。
あんなことしなければ良かったのに
あの人だけは絶対に許さない
あの人が不幸になればいい
もっと裕福な家に生まれていれば
【未来に原因がある場合】心配、恐れ、不安でいっぱいになります。
失敗したらどうしよう
きっとうまくいかない
私には無理だ
みんなに笑われたらどうしよう
バカにされるかも・・
このように自分の悩みを一度紙に書き出して、それを現在、過去、未来どれに当てはまるかを客観視してみてください。
自分の悩みの原因がどこにあるのかを知って、それからどのようにしていけばよいのかをみていきます。
こうすることで一度、頭の中のグルグルを落ち着かせることができます。
今までは、苦しみに一瞬で自分が乗っ取られていました。
それによって心臓がバクバクしたり、頭に血が上りカーッとなるといった身体反応が起こります。
毎回、これは自動的に起こるのです。
ですが、どのような悩みが自分を苦しめているかを理解することで少しだけ自分と苦しみの間にスペースが出来るようになります。
気づき(意識できる)とは苦しい思考の自動化を止めることができる唯一のスイッチなのです。
思考の自動化を止める方法
この部屋寒いね~~ブルブル・・・
【無意識に(自動的に)冷房のスイッチを押したことに気づけない】
あれ?エアコンの冷房がついてるじゃないか!道理で寒いわけだな。
【冷房が入っていることに気づいてスイッチを切れる】
そしてここから、どうして冷房のスイッチが入ってしまうのかを問いかけしながらみていきます。
とはいえ、思考の自動化を止めるのは簡単なことではありません。それなりのトレーニングが必要になります。
でも、頭でこれを理解しているだけでもいいのです。
毎日練習していると、しだいに思考の観察ができるようになってきます。
【このようなお悩みをお持ちの方へ】
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。