女性のためのカウンセリングサロンレモの
ブログにご訪問頂きありがとうございます。
あなたは、どんな家庭で育ちましたか?
とっても安全で、リラックスできるような家でしたか?
自分の感情が思いきり表現できましたか?
間違ったり、失敗しても親から慰めてもらったり、抱きしめてもらえましたか?
両親から愛情をたっぷりもらって育ちましたか?
しっかり自分を認めてもらっていましたか?
生まれてから、だいたい10歳くらいまでの間にどんな家庭で育ったかが、その人の人生に大きく影響してきます。
子供にとって育ててくれる親というものが、全てなので嫌われたり、見捨てられるというのは心底怖いのです。
親に嫌われないために、子供はどんなことでもやりますし、どんな我慢もします。
親が
子供に無関心
過干渉、心配性
無視する
自分の気分の良いときだけ可愛がる
ガミガミ怒鳴る
コントロールしようとする
愚痴を言う
条件付きで愛する
両親の仲が悪い
こういう家庭で育った子供は、自分の成長を止めてしまうのです。
甘えたいのに
怒りたいのに
泣きたいのに
やりたくないのに
我慢した
全部、親に愛されたいから
我慢した。
家庭とは子供にとって、安全なつながりをもつ土台です。
させなくていい我慢をたくさんさせている家庭の子供たちにとって、その家は安全な所ではありません。
いつも緊張して、親の愛を確認しながら生活しているのです。
それは、
素の自分を出せない=自分らしさを殺して生きることを意味しています。
大人になって、
いつも、人の目を気にして不安でいっぱいだったり
嫌なことを断ることができなかったり
自尊心が低いために軽く見られてバカにされたり
恐怖でいつもビクビク怯えたり
過緊張で身体が疲れやすかったり
このようなことで悩んでいるのは、自分の土台がしっかりできていなかったせいなのかも?
そうなんです。
あなたはダメな人ではなくて
子供の頃、大変な家の中で頑張ってやってきた人なんです。
その頃の小さな自分を労ってあげましょう。
もう頑張らなくていいからね。
子供のあなたは自由だよ。
我慢した感情を解放していきましょう。
そして、ありのままの自分を取り戻しましょう。
#トラウマケア