カウンセリングサロンレモの神田よしこです。

ブログをお読み頂きありがとうございます。

 

セラピストを目指す方にセルフワークのコツをご紹介しています。

 

前回の質問でどんなことが嫌だったのかを見つけました。

今回は、さらに絞った質問をしていきます。

どんな解釈をしているから苦しいのかが分かり、そこからセラピーすると、ピンポイントでその解釈を生み出したところに到達できます。そこが変われば苦しみが無くなります。

 

何かを継続している人に
「もっと~したらどう?」と言われると
指図されたように(聞こえて、解釈して)腹が立つことがわかりました。
 
(思考のごちゃごちゃを整理)
 
〇運動以外でも嫌。
〇継続していない人に言われるのは気にならない
〇もっとこうしたらという言い方が嫌。
 
ここからの質問はシンプルです。
Q&Aは全て書き出しましょう
 
Q,
何かを継続している人に
「もっと~したら」と言われるって
どういう意味がありますか?
(それに対する解釈を知るための質問、どんな風に解釈しているから腹が立つの?
 
A.
なんだか、あなたは何やっても続かないって批判されている感じがする。
 
Q.
何も継続しないって自分にとって何が良くないですか?
 
(この時のポイントは、継続しないのは良くないよね~という視点に立たないことが大切。そう思っちゃうとこの質問ができなくなります。中立の視点を持つ。これが出来るかどうかがセルフワークのポイントになりますので注意が必要です。セラピストはどんな思いも、行動も良い悪いのジャッジは持ちません)
 

A.

何もかもが中途半端な感じがする

(自分を中途半端な人間と見ている)

 

Q.

何もかもが中途半端だと自分にとって何が良くないですか?

 

A.

結局、私は何も成し遂げてこなかった。

(自分のイメージ、私は何も成し遂げてこなかった人間だ)

 

Q.

何も成し遂げてこなかった自分だと思うとどんな感じがしますか?

(感情を聞く)

A.

虚しくなります。

 

ここからセラピーに入っていきます。

 

中途半端で何も成し遂げてこなかった自分を良くないと思っているから、継続している誰かの「もっと~したら」の言葉に刺激されてしまう。