初めて行ったライブは2005年7月4日 Good Charlotte(グッド・シャーロット)のZepp Fukuoka公演でした。
Good Charlotteはアメリカ・メリーランド出身のパンクバンド。
やんちゃで元気な音楽に、風刺や皮肉の効いた歌詞(初期)。
見た目いかついけど結構繊細な曲もあります。
ヴォーカルのジョエルとギターのベンジーは双子で、ハモったりユニゾンすると綺麗です。
当時、母の職場の若いお兄さんが海外パンクバンドのCDやDVDを押し売りして布教活動をしていました。
それにまんまと引っかかったのがうちの母だけだったそうで。
我が家にいろんな洋楽バンドのCDやMTVの録画DVDが増えていきました。
その中のひとつがこのGood Charlotte(以下GC)。
GCが日本に来ることになり、お兄さんが母とわたしの分もチケットを取ってくれました。
当時高校3年生。
初めて学校をサボりました。
しかも母公認…っていうか共犯。いいのか？
(因みに補習期間だったため欠席扱いになりませんでした)
初めてのライブ、しかもオールスタンディング。
何も知らずに突っ立っていたわたしたち。
開演と同時に押し寄せる人の波。
爆音の中ただひたすら押され、揉まれ、当然ステージは見えず。
内容はあんまり覚えていません。
楽しいかどうかもわからなかった。
打撲と筋肉痛でただただ身体が痛い。
ほろ苦いデビュー戦となりました。
でも初めてのライブがこれならあとは怖いもんなし！
ここから大暴れの人生が始まるのです。
因みに母はこの経験から体力がないとライブで楽しめないと悟り、毎晩筋トレ(ダンベル体操)を始めます。
その結果、1年間で10キロ体重を落とし、その後は体重も体型もキープし続けました。
わたしの上京後も職場の若者たちとビークルやエルレのライブに参戦したりしています……強い。
Good Charlotte "Lifestiles of the Rich & Famous"