私の祖母は鹿児島に一人で住んでいる。
霧島市という場所で、霧島温泉や、霧島神宮が有名な自然豊かな場所だ。

兄の結婚に関しては、「初孫の結婚」ということで、祖母は大変喜んでいた。天国にいる祖父にも喜びの報告を何度もしていた。

兄が結婚の報告に嫁を連れて鹿児島へ行った時のこと。

祖母は2人を歓迎し、張り切って手料理を振る舞ったそうだ。鹿児島の名物料理、きびなご、豚足、黒豚しゃぶしゃぶ、など。
それは兄嫁に鹿児島の良さを少しでも知って欲しい気持ちから、だったであろう。

その日に祖母の家に1泊し、次の日は朝から霧島神宮に観光へ行こうと計画をしていたそうだ。



翌朝、兄の嫁は

全然起きてこない

心配した祖母が何度も起こしに行ったが

マジで起きない

13時過ぎにやっとの事で兄に起こされ、寝ぼけ顔のまま(もちろんスッピン)霧島神宮へ観光に行った。

起こされたのが余程不快だったのだろう

兄嫁は終始黙っていた。

あっという間に夕方になり、祖母が予約していた老舗の懐石料理店に行く時間になった。

この老舗の懐石料理店は我々親族が祝い事の時につかう店で、私も兄も、小さい頃から馴染みのある店だ。


そろそろお店に移動しましょうか、
と祖母が提案したが


兄嫁はこう言った。


「あ、私~お腹すいてないんで〜」


ヾ(@ ˘ω˘ @)ノヾ(@ ˘ω˘ @)ノヾ(@ ˘ω˘ @)ノ

祖母は困ってしまったそうだ。
既に予約もしてしまったし、今更キャンセルというわけにも行かない。

兄の説得により、なんとか兄の嫁は懐石料理店へ行ったそうだが、出された食事をほとんど残し、

代わりに終始、自分の実家の金持ち自慢をしていたそうだ。


その日は、祖母もかなり疲れきって家に帰りつき、一息ついていたのもつかの間。


兄の嫁がトイレから出てきて祖母にあるものを渡してこう言った。

「これ、どこに捨てればいいのか分からないので、よろしくおねがいします。」


そう、祖母に手渡されたのは

使用済みのナプキンだったのだ。

祖母は愕然として、恐怖でその場から動けなくなった。

それを見かねた兄が祖母の手から使用済みのナプキンを取り、汚物のゴミ箱へ捨てに行った。


その日は本当に地獄のような一日だった
と祖母は言っていた。