札幌〜マタニティ・
ベビーキッズマッサージ
コットンの実
井上 さゆり です
年内の大切な活動と出会い
振り返りblogとして
書き留めています
今回の記事は
12月7日
札幌勤医協西病院にて
HOCORUの中島直子さんが
リハビリスタッフへの
touchケア研修を行った際
アシスタントとして
関わらせていただいた時の
お話
先日
touchの仲間であり
皮膚科の医師である
志貴 美麗ちゃんが
touchの師であるHOCORUの中島直子さんを
勤医協西病院にお呼びして
リハビリスタッフ向けの
touchケア研修を開催されました
美麗ちゃんの
『直子さんを病院に
お呼びすることが夢』
『医療の現場に
touchを伝えたい』
その強い強い思いがあったからこそ
パートナーのご主人と二人三脚で
直子さんに
バトンを繋ぐことができたんだなぁ
アシスタントとして
参加させていただけたことが
とてもとても光栄で有り難いことだなぁ
思い返すたびにじんわりしています
touchはいつからでも遅くない
いつまででもできること
そして
誰もに絶対的に必要なこと
だからこそ
入院している患者さんに
いつも面会に通ってくださるご家族に
touchは必要
touchしたい
そう思うのです。
参加されたスタッフさん
皆さんとっても熱心で
スタート時もキリッとお仕事モード
直子さんのお話と
たーーーっぷりの実技タイム
これらは
とにかく参加者さんがtouchの心地良さ
人の手の温もりの心地良さを
めいいっぱい感じられる素晴らしい時間に
参加者さんの表情や空気感で
それはちゃんとちゃんと
共有させていただきました
私は今、緩和ケアの病院にて
実際にtouchケアのボランティアに行っています。
そのことについてはこちらのblogをご覧ください
↓
https://ameblo.jp/cotton-no-mi/entry-12339362258.html
https://ameblo.jp/cotton-no-mi/entry-12340315005.html
実際の患者さんやご家族の想いは
『ただ会いにきて欲しい』
『ただ大切に触れて欲しい』
『自分のできることをやりたい』
例え、どんな言葉があっても
『自分が人間らしくありたい』
想いはここに尽きるのです。
お部屋に行くと
初めてあった方も
touchケアのお誘いを
断る方は誰もいません
寧ろ
『私もできますか？』という
お願いをされます。
心地良さを感じられたことを喜んだり、
泣けた自分に
『自分の感情が
まだあったんだ
私もまだ
人間らしくいられたんだ』と
話される方もいます
私は看護師資格を持っています。
ですが
触れる相手である患者さんやご家族
病棟スタッフの方はそれを知りません
私も、
患者さんの病状もご家族構成も
ほとんど情報がないまま、
touchをしに出向きます。
私自身
触れることの心地良さと
touchの様々な力を心で
いっぱい実感してきたこと
それに併せての知識は
ほんのちょっぴり
心で自分が体験した経験と
直子さんに教えてもらったお話から
ただただ
それを信頼して実践しています。
循環が良くなる、
免疫が上がる、
様々な良い効果は本当に素晴らしいけれど
それは全部素晴らしいおまけ
それよりも
あなたは1人じゃない
今ちゃんと生きている
触れさせてもらっている私にも
ちゃんとあなたの温もりが伝わってきて
心地良さを感じさせてもらっている
あなたと今日出会えて良かった
あなたに触れられて良かった
その気持ちを込めて
大切に大切に触れさせてもらうだけ。
それだけで
かなっらず良いことが起きていると信じて
今いる環境が忙しくて私にはできない
上司が、同僚が、組織が
納得してくれないからできない
仕事を辞めることができないからできない
もし
そう思っている方がいたとしたら
今自分のいる環境で
自分の目の前にいる方に
自信を持って
是非touchして欲しいと
思います
今お仕事をしている場所で
目の前にいる方との信頼関係は
初めて会う人より
とっても近くなっています
医療者さんであれば、
情報を知っているからこそ、
より深いtouchになると
想います
たくさんお勉強して得た
『国家資格』だから、
それだけで
あなたが伝える言葉は
何倍にもなって
勇気と希望を与えられると
想います
今回もリハビリのエキスパートな
皆さんが受け取った『touch』のバトン
どうかどうか
必要な患者さんやご家族の方へと
繋がっていくこと
私も心から願っています
セルフエスティームTouch協会HOCORU
ベビマセラピスト 井上さゆり