先生は、白い紙を出し
大きく肝臓の図を描き、詳しく説明してくれた。
胆のうは肝臓の右下にあるナスのような形の小さいもの。
肝臓で作られた胆汁を溜めておくところで、胆管で肝臓と十二指腸につながっている。
父の胆のうは大きく腫れ、胆のう内に収まりきれずに
肝臓に大きくつながって腫瘍を作っている。
進行胆のう癌、多発性肝転移、そして多発性肺転移
・・・あまりの多さに呆然とした。
治療として、手術はできないので
化学療法を何通りか考えていると。
体力はありそうなので、頑張ってみましょうと。
父は納得したようで
私よりたくさん先生に質問していたと思う。