秋の長雨とは言うけれども、
ここまで続くとは…。
今日はまた雨にちなんだ曲を。
THE REAL THING
"RAINING THROUGH MY SUNSHINE"
70年代に活躍したイギリスのソウルグループ。
あの山下達郎も大ファンでこの曲をカバーしていた。
この時代のアメリカソウルシーンは黄金期を迎え、
多くのソウルグループ、シンガー達が珠玉の名曲達を生み出していた。
イギリスにおいても少数ではあるが、
そんなアメリカに憧れて秀逸なソウルグループがいくつか生まれていた。
そんな中の一つがTHE REAL THINGだ。
イギリス音楽シーンは昔から確固たる地位を築いてはいたものの、
やはりイギリスのミュージシャン達は商業的成功を夢見て皆んなアメリカを目指した。
ストーンズやビートルズしたってそうだ。
広大なアメリカでは様々なミックスカルチャーの中からほっといても自然発生的にミュージックシーンが生まれて来る。
あまりに大きな裾野を基盤とした圧倒的なヒエラルキーが存在し、それだけに商業的成功のレベルも桁違いだったのだろう。
アメリカンドリームも確かに存在していただろうし、
時代に埋もれた才能も星の数ほどあっただろう。
そんな埋もれた星屑達を丁寧に拾い上げ、イギリスで再評価されてから後にアメリカで成功する、なんてパターンは今でも珍しくない。
イギリスの音楽シーンにはそんなアメリカに対する憧れみたいな物を感じる事が多々ある。