このあいだ日本の友達と話をしてて思い出したんですが、そういや昔はアメリカ英語とイギリス英語の違いすら聞き分けられなかったんですよねぇ・・・。
当時大ファンだったシュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガーの英語ですら「フツーの英語」だとばっかり思ってたし。
英語を学ぶには同じ映画を何度も観ると良いと教えてもらい、大好きだったシュワちゃんの映画を観まくった私・・・。
オーストリア訛りの英語を喋るナゾのアジア人になるトコでしたわ。
そんな私もまずはアメリカ英語とイギリス英語の違い聞こえるようになり、イギリスに住んでた頃は
「アメリカ英語ってにゃーにゃー言っててわかり辛い・・・」
と文句言ってたもんです。
でもアメリカに住み始めてからしばらくはまだニューヨーカーとカリフォルニアンの英語の違いなんてーのは全然わからず。
全員「アメリカ英語」に聞こえてたっけなぁ。
もちろん今でもどれがどこのアクセントかってのはそこまでピンポイントでわかるわけじゃないけど、でも
「あー、これはボストン訛りかな?」
とか
「この人の南部訛り可愛い~」
とか少しずつ違って聞こえて来てることに気づき、
「そういや昔はこういう違いは全然分からなかったけなぁ。
私も長年のアメリカ生活で少しずつ成長してきたのね~」
とちょっと感動でした。
でも、ってことは、日本語勉強してる人にとっては東北弁も博多弁も、下手したら関西弁も聴き分けられないんですよね、きっと。
「あの人、関西の人だね」
なんて言おうもんなら、
「え?!どうしてわかったの????」
みたいな。
私もそうだったもんな。
「あの人ニューヨークの人だね」
って言われても、
「は?何でわかるの???」
みたいな感じだったし。
ちなみにウチの旦那はスペイン語と英語のバイリンガルなので、スペイン語の違いもミョーに細かくわかるんですよ。
私はスペイン語はさすがにスペインのスペイン語かアメリカのスペイン語かぐらいしか違いは聞き分けられないけど、旦那にはアルゼンチンのスペイン語とメキシコのスペイン語は全然違って聞こえるらしいし。
良く
「キューバ人の真似~」
とかやってるけど、サッパリ違いがわからんわ。
あ、後、これはちょっと違う話だけど、昔どこかで
「遠距離してる間にアメリカ人の彼氏がこっそり日本語を勉強しててくれたんだけど、時代劇で学んじゃったから久しぶりに会ったら『拙者』とか『ござる』とか言っちゃってて焦った・・・」
みたいな話を聞いたことあるけど、ってことは私らも英語で似たようなことやっちゃっても不思議じゃないっつーことですよね。
気をつけねば~!
・・・ま、でも、そういう言い間違いって、聞かされた方は「可愛い~」としか思えないものなので、間違えて覚えちゃっても気にせず喋ったれ!かもですね。