そういえば昨日は久々にペットショップに鳥さんを見に行ってきたんですよ。
実は我が家、まだふじ&ナパ亡き後にお迎えする子を決めあぐねてるんですよね。
3年半も悩みすぎだろ!
ってのは自分の中でも常に思ってることなんですが、病気がちだったふじと共に暮らした12年間がどれほど大変だったか、ふじとナパが虹の橋を渡ってしまった時の辛さがどれほどのものだったか・・・っていう記憶がなかなか消えてくれず、つい、
「やっぱもうちょっと考えよ・・・」
と言い続けてるうちにこんなに長い時間が経ってしまったんですよねぇ。
大変だったことや辛かったことなんかより、楽しかったことや幸せだった記憶の方が100倍も200倍もいっぱいあるはずなのに、新しい子を迎えるとなるとなぜか急にしり込みしちゃう自分がいるんですよ。
不思議なもんです。
ちなみに、インコのふじをお迎えしたのはホントに正直なとこ、当時住んでたサンフランシスコのアパートは犬猫禁止だったから・・・という単純な理由で、いわばふじは「犬の代わり」にお迎えしたようなもんだったんですよ。
それが、インコと暮らすうちにインコの可愛さにすっかりメロメロになってしまい、アリゾナに越して来てようやく犬が飼える環境になったというのに、
「いやいや、引っ越してきたばかりで環境変わって大変なはずなのに、犬まで飼ったりしたらふじやナパがビックリして病気になっちゃうかもしれないから・・・」
と、ふじやナパのことを心配するあまり犬のことなんてどうでも良くなってたほどの溺愛っぷり。
でも、そんな2羽が立て続けに虹の橋を渡ってしまい、ようやく涙も枯れ果ててきたころに、
「また誰かお迎えしよっかな・・・。ってか、次はさすがに犬だよね。」
と思ったんですが、なぜかどうしても鳥のことが忘れられず、やっぱ次も鳥かな・・・なんて思ってる自分もいて、
「いやいや、私は昔から犬好きで、子供の頃からずっと犬と暮らしてきたじゃん!
まさか、犬への愛を忘れてしまったの??」
と、自分の犬ラブを思い出そうという目的もあってアニマルシェルターでボランティアを始めた・・・ってのもあったんですよね。
で、結局そろそろ2年近くシェルターでボランティアしてきたわけなんですが、ハッキリしたのは、
「とりあえず自分は猫派では無い」
っつーことだけ。
「や~、やっぱ犬だわ、犬!何で犬への愛を忘れていたのかしら私ってば」
と目が覚めるかと思ったのに、これだけ犬と触れ合っても鳥さんへの愛は消えず。
いや、ひょっとすると、鳥さんへの愛が勝ってしまったのではなくて、記憶の中の元カレが実際の10倍増しでいい男に作り替えられてしまうように、私の中での鳥さんも10倍増しで記憶されてしまってるだけなのか???
というわけで、その辺を確認するのを目的に、お気に入りの鳥専門のペットショップへ行って来たんですが・・・
やっぱカワエエ~~~~!!!
記憶違いじゃ無かったわ~。
ボランティア先でハイパーな犬たちと触れ合う楽しさとは全く別のこの感覚・・・
懐かしや~。
右手に乗ってるのがオキナインコさんで、肩に乗ってるのがオカメインコさん。
どっちもまだ雛から一歩抜け出たあたりの子達。
オカメインコは脂粉が多いと聞いてるのでアレルギー持ちの旦那がいる我が家にはムリかなと思ってるんですが、この子がもー超フレンドリーで可愛くて、ちょっと私的には惚れちゃいましたわ。
(しかもお値段はオキナの半分以下。何で??)
オキナちゃんは私の手の上でじーっとしてましたが、オカメちゃんはご覧の通り私の肩の上に登って、ほっぺや髪の毛をはみはみしたり、首の辺りにぴとっと身体を寄せて何やらピヨピヨ言ってたり、可愛さ爆発。
店員さん曰く、どっちかって言うと本来はオキナの方が面白キャラで、オカメは人によっては「つまらない」と思われがちだってことなんだけど、このオカメちゃんの可愛さには心掴まれちゃいましたわ~。
旦那はウロコインコに気に入られてずっと一緒に遊んでましたが、やっぱウロコさんは噛みますね~。
オキナもオカメも甘噛みしてたけど、ウロコさんは結構マジ噛み。
でも、オモチャで遊んだり、やんちゃな動きをしたり、一番アクティブだったのはウロコさん。
むむむ・・・こういう性格にも惹かれるわ~。
更に昨日はたまたま超可愛いオキナインコさんの動画も見つけちゃって、あまりの可愛さに悶絶!
(ベーコンパンケーキの歌を歌いながらヨチヨチ踊るもふもふな姿が可愛すぎる~!)
やっぱ悩むわ~。
ま、でも、結局のところ「よし!お迎えするぞ!」と心を決めてペットショップやシェルター(Tucsonに良いトコがあるんですよね)に行ったら、そこで「この子だ!」って子に出会うんだと思うので、今のところはどれにしようか悩むんじゃなくて、心の準備ができるのを辛抱強く待つとします。