水曜日の今日は毎週恒例の夕方会議の日。
フィリピンから参加してる同僚がいるんですが、彼のマイクからは時々ニワトリの鳴き声が聞こえてくるんですよね。
マジメに会議してる時に突然聞こえてくるコケコッコー!!の声にはホント癒されますわ。
現地時間はまだ7時前なので、そらニワトリも鳴いてるわな・・・って感じなんですが、
「一体どんなトコに住んでるんだろ?」
と想像するとちょっとワクワクしちゃいます。
フィリピンには行ったこと無いんですが、ニワトリの鳴き声がすぐそこから聞こえるっつーことは、まさかこんなトコに住んでいるのでは・・・?
とか勝手な想像が膨らむ今日この頃(絶対違うって)。
ま、向こうも、
「あいつアリゾナ住んでるとか言ってたけど、まさかこんなトコに住んでるんじゃ・・・?」
とか思ってたりして。
・・・って、いや、これはまぁ正にその通りなんですが。
ま、知らない国のことって結構みんなかなりテキトーな想像してたりするもんですよね。
だから海外在住の日本人がよく経験する
「日本と中国の違いがわからん人達に会った」
と言うやつも、別にそれほど憤慨するような事じゃ無いんですよね、多分。
だって私ら日本人だってケニアだろうがマラウィだろうが「アフリカ」で一括りすること多いし、スペイン語喋る人はみんな「メキシコ人」って思ってる人も多いしね。
だからアメリカ人に
「この間すっごく美味しい日本料理食べたのよ」
と言われてよくよく聞いてみたら、
「それめっちゃ中華やん」
なんてことがあっても馬鹿にはできんなぁ・・・と思っとります。
酒を「サキー」と呼ばれようと、「日本語でハローはドモアリガトだっけ?」と聞かれようと、「日本って中国の島の1つなんだよ」と言われようと、
「ま、私だって何度聞いてもナゼか未だにGyroの発音覚えられんし、ロシア語でハローはダスビダーニャだっけ?とか言っちゃうし、コルシカ島ってイタリアの島だっけ?とか言ってフランス人に『ちっがーう!フランス―!』と怒られたことあったしね」
と思えば、まぁみんなこんなもんよね・・・と納得ってもんです。
いわゆる「お互い様」ってやつですよね。
最近アメリカでは「プロナウン」(HeとかSheとかTheyとか)とやらにピリピリする人たちがいて、
「自分は見かけは男だけどプロナウンはSheなの」
っていう人に間違ってHeって呼んじゃって激怒される・・・なんつーこともあるんですが、いや、それはさすがにわからんって。
名札付けといてくれなきゃ。
ま、でも、そういや前に
「この間中国人と間違えられた!」
と激怒してる日本人女性に会ったこともあるしなぁ・・・。
それも正直わからんって。
私だってアメリカで見かけるアジア人が中国人なのか日本人なのか韓国人なのかなんて区別つかんし。
やっぱ結局のところは悪意があるかどうかであって、単純に間違ったとか、知識が無かったってことは全然フツーだしオッケーだと思うんですけどねぇ・・・。
もっとみんな広い心で許し合って生きようよ~
と思う今日この頃なのでした。