今日は朝イチと午後の2度も電話会議があったもんで、気が付けば1時間近い残業。
ガガーン。
普段、会議はだいたい午前中に入ってるんだけど、オーストラリアと話さなきゃならない時だけ午後の会議になっちゃうんですよね。
前にも何度か書いたけど、うちの会社はオーストラリアとヨーロッパとアメリカの3大陸に社員が散らばってるもんで、会議の時間を合わせるのも一苦労なんですよ。
ま、とりあえずどう考えてもこの3大陸が全員集合するのはムリな話。
ヨーロッパの夕方がアメリカの朝で、オーストラリアは真夜中。
たまーに超夜行性の社員がオーストラリアにいたりすると、まさかの朝8時に3か国集合可能なんつーこともあるけど、まぁフツーはムリ。
というわけで、どうしても3大陸に住む全員と話す必要がある時は、朝イチと午後の2度の会議が必要というわけです。
や~、世界はホントに広いっすわ。
ちなみに午後の会議にはこの間オーストラリアのオフィスに入社した新人さんも参加してたんですよね。
うちの会社、オーストラリアはキャンベラとブリスベンとゴールドコーストの3か所にオフィスがあるんですよ。
で、彼女はゴールドコーストのオフィス。
会議の最後に来月の会議の話になったもんで、
「そういやアメリカは今週末から夏時間だよね。
オーストラリアはいつから夏時間?」
と聞いたところ、
「ゴールドコーストは夏時間が無いの。
キャンベラとかはあるんだけどね。」
って、こりゃまた更に頭こんがらがるわ~。
デンバーのオフィスは来週から夏時間。
アリゾナは夏時間が無いから私は来週も同じ時間。
ゴールドコーストも同じく。
で、キャンベラの夏時間は4月から。
もー、何が何やら・・・。
あ、でも、ゴールドコーストの同僚から面白い話を聞いたんですよ。
彼女は昔、夏時間がある州と無い州の州境に住んでたんだそうな。
ということは、夏時間で時間が1時間ズレると、普段は同じ時間帯の隣の州と1時間の時差ができちゃうんですよ。
昨日まではどちらの州も一緒に朝の9時を迎えてたけど、夏時間になったらウチはもう夕方の6時だけど、隣の州はまだ5時・・・みたいな。
だもんで、その時差を利用して、
「あーっ!しもたー!銀行行かなきゃならないの忘れてたー!もう閉まっちゃったよー!」
なーんて言う時はお隣の州(と言っても3ブロック先とか)の銀行へ行けば問題解決!
タイムマシンを使わずして1時間前の世界に戻れるみたいなもんですよね。
ま、それを言うなら、アメリカでも異なるタイムゾーンの州境に住んでる人なんかは、日常的にそのタイムトラベルが出来るわけですよね。
ってか、州によっては1つの州に2つのタイムゾーンが存在するところもあるらしいから、そうなるともう州をまたがずとも
「友人宅で新年を祝い、帰宅したらまだ我が家は大晦日だった・・・」
なんつーこともあり得るわけですよね。
タイムゾーンが1個しか無い日本で育った私には、やっぱ摩訶不思議だわ~、こういうの。