アメリカで家を買う・・・
いや、もう正直、一体どこから手を付けて良いのかもすっかりわからず、「ホントに買えるの？」「ホントにこの先何十年も払えるの？」とどこからともなくやって来る不安との闘いですよ。
ま、でも、バカな子ほど可愛いと言うのはきっと神様にとっても同じみたいで、こんなキリギリス夫婦を神様が哀れに思ってくれたのか、ホンットにたまたま最近仲良くなった人が私たちが引っ越しを予定している州で不動産のエージェントをしてる人だったんですよ。
このエージェントさんと出会うまでは、家を買う事も、この州へ引っ越すことも、
「出来たらいいねぇ・・・（と言いながらお茶をすする）」
みたいなビミョーに現実味の無い夢みたいな感じだったんですが、この人と出会う事で夢が一気にリアルに！！
ちょっとスピード早すぎて、五十路の頭と体じゃついてくの大変だけど、ここでガス欠になるようなヤワな五十路じゃこの先やって行けんので、必死こいて平静を装ってる今日この頃です。
ちなみに今までは何をやってたかっていうと、売りに出されている家の一覧をウェブサイトで日々チェックするだけ・笑。
アメリカだと例えば
Zillow.com
とか
realtor.com
とか
realtor.com
とかのお家探しサイトがあるんですが、こういうサイトに住みたい場所の名前や探してる家のタイプ（部屋数とか、サイズとか、値段とか）を入力すると、条件にあう家の一覧が写真と一緒にずら～っと出てくるので、これを見ながら「これいいな～」とか「これはイマイチ～」とかやってたわけです。
ま、要するに、妄想というか、デイドリームとういか、好きなブランドのサイト見ながら「これいいな～」とかやってるようなレベルですよ。
でも、今にして思えばこの妄想の日々も無駄ではなかったんですよねぇ。
妄想とは言え、かなーりの数の家の写真を見るうちに、だんだんだんだん自分が欲しいものがわかってきたし、どのぐらいの予算でどのぐらいの家が買えそうなのかもわかってきたもんで、エージェントさんから「どんな家を探してるんですか？」と聞かれた時に結構スラスラ自分の希望を述べられたっつーのは大きかったですよ。
後は、ただ「欲しい」とか「こういうのが好き」という事だけじゃなくて、例えば「リビングルームは吹き抜けがいいんだけど、そういう家は光熱費がめっちゃ高くなるとかそういうデメリットってあるの？」みたいな超庶民的だけど現実的な質問なんかも事前に一覧にできてて大助かり！みたいな。
やっぱ、何事も予習って大事だわ。
と言うわけで、実は現在ウチのハビー（旦那）、現地に行って家の見学してて、今夜帰ってきます。
ま、他にも用事があって行ってるので、そのついでに見学してるだけなんだけど、
「何かかなり良い感じの家いっぱいあるよー！」
とエキサイトしながら電話してきたので、期待に胸が膨らんでるトコです。
ちょっと気を緩めるとすぐに悲観的になりがちな私なので、こう何でもうまく行き始めると
「はっ！？実はどこかに落とし穴あんじゃない？？？？」
と疑心暗鬼になりがちなんですが、
「いかん！ポジティブシンキング！ポジティブシンキング！！」とマントラのように唱えて頭の中から暗い鬼を追い払ってます。
ま、浮かれすぎて足元すくわれるような事は無いように、ちゃーんとマジメにイロイロ考えて注意して謙虚に生きて行く必要はアリですが、
でも、イチイチ心配しすぎたりしても物事って良い方向に進まないと思うから、ここは一丁ポジティブに＆前向きにだけ考えて進んで行こう！です。
でも、イチイチ心配しすぎたりしても物事って良い方向に進まないと思うから、ここは一丁ポジティブに＆前向きにだけ考えて進んで行こう！です。
とりあえず、今住んでる家のリースが今年の9月の末までなもんで、もう今年はリースの更新をしないことに決めました。
10月からは新しい州の新しい家で新しい生活を始められるよう、急ピッチで動き始めてるわけですが、はてさてどうなります事やら・・・
と、自分の人生語ってるとは思えないテキトーさですが、このテキトーな生き方でこれまで50年間生きてきて大丈夫だったんだから、きっとこれからも大丈夫だよな・・・と信じて頑張りたいと思います。
泣いても笑っても焦っても結果は同じなんだったら、泣いたり焦ったりする時間は無駄無駄無駄ーーーっ！なので、ドーンと笑っていられる強さを身につける努力もしなきゃですが。