挿し餌、そして文鳥になったシフォンちゃん | オカメインコ ルチノーパール闘病記とその後

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オカメインコ シフォンちゃんのメガバクテリア闘病記です。
完治すると信じて希望を持って戦う日常を書きましたが、シフォンちゃんは虹の橋へと旅立ちました。
これからは、2代目れもんちゃんとセキセイインコさんたちとの日常を書いていきます。


退院したシフォンちゃん。
家に到着して体重を量ると、61gしかない。
60gまで1gしかない、、、大変だ、、、

用意しておいたムキエサを器に入れて差し出すけれど食べてくれない。
エッグフードは一口食べてくれたけれど、本当に一口だけ。
どうしよう、、、
その時、退院時に先生がおっしゃた言葉を思い出しました。
「挿し餌を食べるようなら食べさせてください」

しかし、ひとり餌になって、もう1か月半以上は経っていました。
まさか食べないよなあ、と思いながら、未開封で残っていた雛用のパウダーフードを開封して挿し餌を作ってみました。

すると、シフォンちゃん、
「ジャージャー、ジャ~」
と、懐かしの雛鳴きをして、挿し餌をガツガツ食べ始めました。

た、食べた!
生後5か月のシフォンちゃんが挿し餌を食べた!
良いのか、悪いのか分からないけど、とにかく食べてくれた!
いや、先生が食べさせてとおっしゃたのだから良いのだろう!
よかった。

挿し餌後、体重は66gになりました。
とりあえず、再入院は回避できそうだ。
明日の朝から、早起きして挿し餌をがんばろう!

そして、そのあとすぐに珍しい事件は起こりました。
「チッチッ、チュンチュン、ピピピピ」と、シフォンちゃんがさえずりました。
え?  オカメインコの鳴き声ではない?
文鳥の鳴き声?

どうやら、シフォンちゃんは動物病院で入院中に文鳥の鳴き声を覚えて来たみたいでした。
そしてシフォンちゃんは、この後、2か月以上、文鳥の鳴き声でしか鳴かなくなりました(笑)




挿し餌で、お口が汚れているよ。