クールで、自分からはなかなか積極的に話しかけたりできない性格の長女。
そんな長女は一年生当時、学童では一人で本やマンガを読んだり、特定じゃない誰か、特に男の子と遊んだり、ボードゲームには誘われたら入ったりして過ごしていました。
学童の先生には、「お友だちの誰かと一緒にいなきゃということもなくて、女子はそういうことあるけど、一人でもいられるし、だけどお友だちに誘われたら遊ぶし、遊べるし、興味があれば皆のしていることをひょっこり後ろから見てたりして。宿題なんかもコツコツしっかりやってるし、えらいと思いますよー。」
なんて言われてました。そうなのかな、と。
学童の先生も様子をしっかり見てくれてるなと、めちゃめちゃありがたかったです。
そんな長女ですが、二年生のときに、製作や折り紙やお絵かき好きの同じ趣味の女子のお友だちができて、クラスも学童も一緒で(お友だちが別学童から転入)、あと数人の仲良しもできました。
後からきいたら「一年生のときは存在感なかった。女の子はグループになってるから入れないし」と自分で言ってました。
同じ保育園卒のお友だちも一人もいなくて、学校も慣れるまで時間がかかり、登校渋り、学童も渋ってたあの時期、本当に頑張ってたんだなと思います。
親も辛かったですが、本人が1番辛かった。
頑張って、視野も広がり、本人なりに色々な壁を乗り越えました。
見守ってくれた1年生の時の担任の先生たちには感謝しかありません。
そして今3年生。
ある日、学童でも仲良しなお友だちと遊ぶ約束をしてきました。
何より約束するお友だちができたことがうれしい
「児童館に集まってから、うちにみんなくるってなったよ」
「平日は無理だよ、家に誰もいないから
(洗濯物やおもちゃ散乱してるし…)」
「えー」
「日曜ならいいよ。誘うお友だち多いならキッズルーム予約するよ
(必死に部屋片付けしなくて済むわ)」
以前お友だちのお家にお邪魔したときは送迎し、家に遊びに来てくれたときはお友だちのパパママが自分の子の送迎しました。
今回は学童のお友だち7人くらいに声かけていて、連絡先分からないママもいて。
公園に友だち同士集合してから我が家まで向かうとなってたようなので、ママたちも子どもに付き添い公園で待っていたようなのですが、最終的に誰が集合するのかも定かではなく、しばらく待っていたよう。
なかなか来られないので集合場所とされた公園まで迎えに行ったらすれ違い、なんてことになりました。
その後無事うちのマンションに全員集合できて、連絡先を知らないママたちともライン交換できて、都合のついた数人のママとは子どもたちを見ながら(飲みながら)その間おしゃべりして過ごせました。
私が幼い頃は、お友だちの家に気軽にピンポンして遊ばせてもらったりもありましたが、今はそういうことが難しい時代。
誰かのお家といっても、親は仕事で不在だったり、親同士も顔も連絡先も知らなかったり、そうじゃなくても色々な意味で敷居が高くなっている気がします。
屋外でも、私の育った東北地方の長閑な片田舎でさえ今は外で子どもだけで遊ぶことが治安上厳しいと聞きました。
ドラえもんやちびまるこちゃんに哀愁を感じてしまいます