
最終日前日、ギリギリすべりこみで出かけた天草陶磁器展。
お目当ては透明感のある白磁の小鉢だったのですが、
それとは別に、目が釘付けになってしまったものがありました。
それがこれ。
この器。
いくつか棚に並べて、何度も視線を低くしては
うっとうしいぐらいに見とれてしまうほど
横からのフォルムがたまらなく。
あまりにずっと眺めていたからでしょうか。
ふいに、「高さでしょ?」と声をかけられました。
どこの窯元の方かなんてことも、まったく気にする余裕もなくて
「いえ、角度です」みたいなことを言ってまたひたすら眺め。
ようやく決めたのがこの器。
家に帰って、器とともにいれられていたカードで気づきました。
「蔵々窯 許斐良助」
…おぉ?
ということは、あのとき声をかけてくれたのは…許斐さん…
なんとも申し訳ない気持ちでいっぱいで。
でも同時に、なんの意識もせずにひとめぼれした器が
FBやなんやかやでなんだかゆるっとつながっている気がしていた
許斐さんのものだった、というのは、ちょっとうれしい気もしました。
やっすいイチゴも高級フルーツに見えてしまうのだから、
なんでもないおひたしだって、
ちょっと料亭っぽくなっちゃうんじゃないか?なんて、
こずるい期待を胸に。
大切につかわせていただこうと思います♡







