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Seed of ...

毎日のなかにあるしあわせのたね。きぼうのたね。えがおのたね。すべては、みらいをつくるもの。



東京スカイツリー・ソラマチ店のJAPAN MADE POP UP SHOPに、くまもと手しごと研究所もフォローアップしている「JAPAN MADE KUMAMOTO」の逸品が登場しています!!

URBAN RESEACHならではの感性と、熊本の素晴らしいクリエイターさんたちの手しごとで生まれたプロダクトです。どれをとってもきっと、あなたの毎日を楽しく豊かにしてくれるはず。東京近郊の皆様、よかったらぜひお運びいただき、その風合いを感じていただけるとうれしいです!(6月4日まで)。
 

http://www.urstore.jp/shop-information/2017/05/18/8288/

 

 

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BRIDGE KUMAMOTOの主要メンバーで「かつあきデザイン」代表の佐藤かつあきさん、「dot button company株式会社」CEOの中屋祐輔さんからのご縁で生まれたこちらの逸品。

 

私は当初、かつあきさん担当の天草エリアのアテンド手伝いとしてお声かけいただいたのですが。せっかくならば熊本県内各地に根付くたくさんの手しごとの中から、コンセプトに合うものを商品化していただきたいと欲張ってw、「くまもと手しごと研究所」的視点でキュレーションさせていただこうとこっそり決意。かつあきさんが待つ天草へ向かう前に、「熊本県伝統工芸館」へ寄り道したのは昨年の12月13日のことでした。

 

この日、熊本県伝統工芸館の坂本さん自ら館内をご案内いただいたおかげで、URBAN RESEACHの川瀬さん、宮さんにも、熊本県の手しごとの多彩さ素晴らしさを垣間見ていただくことができました。各地へ足を運び、作り手さんとの対話もしてくれたおふたり。

 

 

URBAN RESEACHの店頭でひとつひとつの商品に添えられたPOPには、商品や作家の紹介だけでなく、その工房の雰囲気や土地土地のようなものも添えられていて、同社のスタンスや、川瀬さんや宮さんが思い入れを持って商品を展開してくださったことを感じます。

(プレ&グランドオープンのくまもとの日本酒タメシノミでは、なんと熊本酒造組合の法被まで来てくださいました涙。こういう姿勢でつくられた全国の逸品が揃うなんて!他のエリアのものも見てみたい!!)

 

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川瀬さん&宮さん、ご縁をくださったかつあきさん&中屋さん、坂本館長、そしてひとつひとつの商品を手がけてくださった皆様(豊田希さん、中村いすずさん、上妻利弘さん、桑原哲次郎さん、住岡忠嘉さん、井上尚之さん)、原材料をご提供くださった皆様、くまもと手しごと研究所的視点でキュレーションすることをご了承くださった眞藤隆次さん、本当にありがとうございました。

 

今の私が知っているだけでもまだまだ紹介しきれていないすばらしい人やものがたくさんありますし、これからも日々の出会いのなかで情報更新していきそうなので、またこういう機会があればうれしいなぁ。とひそかに思っています(笑)何かありましたらお声かけください(^_−)−☆
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ちなみに、COCOSA一階の熊本店には、ちかけんの 池田親生さんのご縁でつながるふもと窯の器なども並んでいます。どうかひとりでも多くの方に、この魅力を感じていただけますように。
 

http://www.urstore.jp/shop-information/2017/05/18/8288/

「ひわのよんにゅーなったけん、砂糖煮に」

「桃の落ちよるけん、砂糖煮に」

祖母の持ってくる旬のおやつは大抵、砂糖煮。

今思うと、再現できないくらいの甘さだった。

 

今年もひわの季節がやってきたけど

初物を甘く煮る決心がつかず、

まずは白和え。

 

絹ごし豆腐の甘みとなめらかさを生かした一品に。




ところで、「ひわ」と「びわ」。
同じものだと気付いたのは、大人になってからでした。


百貨店で、ふんわりとしたベッドの上に鎮座する
「びわ」を見つけても、
私の脳裏に浮かぶのは、
木の上で少しずつ色づいていく小ぶりのあの果物。

やっぱり「ひわ」がしっくりくる。


※器は、天草唐津十朗窯のサ苗さん作。

アクが少なくてやわらかい
菊池の水田ゴボウの新物が出はじめました。
まずはゴボウそのものをしっかりと味わいたくて、
赤酒と醤油で甘辛く炒めて、
すりゴマをたっぷりとまぶしたおかずに。

 


 

これ、塩だけでもおいしかったかも。
次はあまくさンソルトと新ゴボウでやってみよう!



セロリとエリンギはシンプルな塩炒め。
今日使ったのは、
カジメコンブ由来の藻にがりを熟成釜炊き塩に加え
仕上げの天日干しを施した
「天草海の道」の「藻塩」。
天然の旨味成分がたっぷり含まれているので、
シンプル調理でも素材の旨味が際立つ一品に。

今日も食材に助けられています。

いただきます(^人^)
 




 

【20170518】
・天草わさもん玄米のごはん×和水の黒ゴマ
・植木「前田牧場」のプリンセスポークで小国のニンジンと「笑園」の玉名産ニンニクの芽を巻いて焼いたもの
・菊池の水田ごぼうの新物を「東肥」赤酒と「松合食品」九州産丸大豆醤油とすりゴマで甘辛く香ばしく仕上げたもの
・大矢野「いそだファーム」のエリンギと熊本県産セロリを、「天草海の道」の熟成釜炊き塩の藻塩で炒めたもの
・小国のホウレンソウを天草のピーナッツであえたもの
・熊本「笑園」のプチトマトのピクルス
・有明の天草晩柑

・日奈久「桑原竹細工店」の竹箸
・球磨「そそぎ工房」の曲げわっぱ
・天草「器峰窯」のたい焼き箸置き