
平日の朝食はごはんと味噌汁。
土日祝日はパン。
というのが慣例のわが家。
今日は土曜日ということで、
先日取材でお邪魔したお店の食パンをいただきました。
パンを一口食べるなり、
「今日のパン違うっ!おいしいっっ」を
口々に連呼する子どもたち。
その偽りのないまっすぐな言葉と表情に、
ここのパンの神髄を垣間見た気がしました。
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体温を下げる砂糖のかわりに甜菜糖を用いる。
内麦はもちろんのこと、製粉の過程にまでこだわった
製粉会社を見極める。
などなど。
これらは一朝一夕にたどりついたものではなく、
静かに思いを貫いてきたからこそつながった
縁の集大成なのだということも、
その言葉の端々から伝わってきました。
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このパンのキメを見つめながら、
ふんわりとした食感と
やさしい甘さのパンを噛みしめながら、
これから1年でやりたいと思っていたことの
表し方についても、ヒントをもらった朝でした。
食はひとを、ひとの心を作るものなのですね。
あ~、しあわせ。

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