くだらないことでケンカもするし、
おいしいごはんも、おやつも基本、3等分になっちゃうけれど、
気づけば寄り添いあっていたり、
なんだか終始笑いあっていたり。
そんな子どもたちを見ていると、
姉妹弟の関係が、ちょっとうらやましくなったりもします。
大人になってもきっと、一緒にいたり
何かのときに支えあったり、ってことが気負わずにできちゃうんだろうなーなんて。
年の離れた姉とは、おそらく1歳か2歳ぐらいで離れてしまったから、
記憶の中では一緒に暮らした覚えもなく。
小学生のときに知った、母が違うということを飲み込むまでに
小さいながらにいろいろ考え込んでしまっていた私。
考えてみれば、私よりも姉の戸惑いや葛藤のほうが
何倍も大きかったはずなのに。
30代と50代になっても、
なかなか距離を縮めることはできないけれど、
それでももし何かあったときに、一人じゃないというのは
心強いものなのだと、亡くなる直前の父が身を以て教えてくれました。
これから、うちの子たちはどのように成長していくのだろう。
大人になって、いろんなことをどう振り返り、
どう受け止めていくんだろう。
いつになっても、どんなときでも
子どもたちを、しっかりと受け止められる。
でっかい親でいたいと思うこの頃です。