温泉から帰った翌々日

3/31の事


友人からお誘いを受けてたので

行って来ました


国立文楽劇場





中に入るの

初めてです


目の不自由な方の

最高位の

検校 けんぎょう にまで

なられた方が始められた

地唄、琴の演奏

それを受け継いだ方の

二回忌記念コンサートが

国立文楽劇場で開催される


沢山の人に来てほしいから

是非友人を誘って来て、

とチケットを貰ったので


友人と着物着て

行きました


口伝えで

受け継がれて来た

大阪の地唄


静かにゆったりと

三味線 琴を弾きながら

唄われます



何を唄ってるかは

もちろんわかりません


いただいた案内に

歌詞が書かれてあったので

ああ、今この言葉

と何とか意味を理解しながら


最初は

花筏

 元禄時代の歌舞伎の作品が

 地唄のレパートリーに取り込まれた

 と説明が



哀切な響きで

切々と唄われる

 地唄


御多分に洩れず

後継者不足


保存会の方が

しっかりと活動されて

今回のような

大きな催しも


827人入るという会場

ほぼ満席でした


関係者のご苦労が忍ばれます


最後の演奏


水仙


第一箏 第二箏 

 高音 低音に分かれた琴 のようです

十七弦 

 17弦の琴

 普通の琴より幅が広く

 音もぐっと低音です

三絃 

 三味線の事を邦楽 

 箏曲の世界ではそう呼ぶらしい

尺八


の五部合奏曲


圧巻でした


こんな世界もあるんですね


色々話題になったり

話には聞くけど

入ったのは初めての

国立文楽劇場


色々パチリ










売店で買った

お菓子の袋も洒落てます


パンフレット貰って来ました

興味のある方は是非









4/2 タイミングよく

 こんなニュースが

人形浄瑠璃文楽 

2年ぶり 研修生誕生へ








伝統芸能


繋いでいって貰いたいですね