1/15日の朝早いうちから、近所の子供達が集まって、「柿の木の根本」を木刀で叩く行事です。
私の兄弟は、男の子は4人いました。
爺さんが(タブの木の枝)で木刀をそれぞれに作って持たせてくれました。
朝が来るのが待ち遠しかったなー。(笑)
みんなで一斉に声を揃え「かーきなーれ、なれよ、なーらんときゃ、きーたぇーちぇ、ほいとこせー」4〜5回歌ったら次に移動
訳:かーきなれ(柿の木実をつけー)なれよ(実をつけろ)
ならんときゃ(実をつけんときは)
きーたえーちえ(切り倒して)
ほいとこせー(掘り起こせ)
このように子供の頃は理解していた
子供らが各家の柿の木を順番に叩いていってた。
今年52年振りに屋久島へ帰ったので、タブの木の枝を探していたところでした。
又、来年があるからそれまで待つか(笑)