子どもが通う中学校は給食がないので、お弁当を持参しています。

 

食べることが好きな娘にとって、食事は大好きな時間。食べなれた好きな料理が食べられて、量も十分、事前にリクエストもできるとあって、入学前から楽しみにしていました。とはいえ、給食とちがって温かいまま食べられないのがお弁当のデメリット。

 

作る側としては、冷めてもおいしいものを詰めたいと願うもの。そこで、冷めた状態の味を確かめるべく、おかずは多めに作って、残りは私のお昼ご飯にしていました。ワンプレートに盛っておいて、温めなおさずに娘と同様の状態で食べるようにしていたのです。

 

そのことを先日ふと娘に話したところ、「お母さんは家で温められるんだから、温かくして食べたらいいのに」と言うのでした。そう考えるのは自然といえば自然だけど、なんとなく、「離れていても親子で同じもの食べているんだなぁ」とわかってニッと笑う程度の反応を予想していたので、意外な反応に胸がほわっと温かくなりました。

 

別の日にはこんなこともありました。

 

朝できあがったお弁当を見て、娘が「なぜ昨夜のマーボーナスが入ってないの?」と不満げでした。私の思いとしては、お弁当を開けたときには少々の驚きがあってほしいので、前夜のおかずを詰めるというのは避けていたのです。作り置きはいくらかローリングストックで用意しているけれど、作ったものは最初にお弁当に入れ、同じものを昼に親が食べるか(在宅勤務の夫と私)夜にまわし、残りは冷蔵か冷凍で保存して別の日にお弁当や食卓へと考えていたのでした。

 

でも、娘は「昨日食べたお料理、また食べたいなぁ。たくさん作ってたから今日のお弁当に入れてくれるのかな。」と期待していたのに、入ってなかったー!という状況だったのでしょうか。食にどんよくな娘の思いは、聞いてみないとわからないことがあるなぁと感じた母でした。