中学入試に向けて
娘の学習をサポートしている間、
度々目にしたことのひとつが
過去問演習において
「合格最低点を超える」ことを
目標にしている話でした。
驚きました。
中学入試を迎える我が子に、
はやめの通過点としては
設定できても、
入試を目前に目標に
設定するなんて、
リスク高すぎる!
と思っていました。
過去の合格最低点を
超えられたのが夏で、
秋以降に加速していくというなら
まだしも、
冬にやっと超えるだなんて、、、
親も不安、
子どもはもっと不安になるに
ちがいないでしょうから。
(以前どこかに書いたかもしれませんが
娘は石橋をたたいて渡るような子です)
それに、
昨年、一昨年の合格最低点が
今年も同じくらいとは思えません。
受験者層がかわったら
どうするんですか?
特に、コロナ禍において、
最難関校以外では
流動があると考えていましたし、
事実、娘が受けた学校でも
幾分かの受験者層の移動は
あったように感じています。
だから、
最初から娘も私も、
合格者平均点を合格ラインとして
考えていました。
さらにいうと、
娘の習い事で受けてきた試験で
何度も体験してきて、
いやというほど頭に残っていることですが、
練習で取れた最高点や、それ以上の点が
本番に出るというのは
本当にまれなことです。
実際、娘は練習で出したことのない
得点を試験や大会で出したことは
ありましたが、いつもとはいきません。
だから、練習でだせていた総合点の
マイナス20点くらいが
本番の得点になるかもと想定して
練習に励んでいました。
中学入試もそうです。
本番はまず、何が起こるかわからない。
自分自身ではどうにもできない状況に
なることもありえる・・・
(実際、娘が受けた学校では
休憩時間の過ごし方に制限があり、
多少戸惑ったらしいです。
持参していた教本やノートを見たりも
できなかったと言ってました。)
それに、精神状態をなるべく平常心に
もっていくように訓練していても、
思わぬミスをしてしまうかもしれず、
それなら、そのマイナスになる点数分を
カバーできるだけの余裕を
つくっておこうという考えを
娘も私も持っていました。
だから、過去問演習においては、
合格者平均の総合点を
ゆうに超えるまで
学力を伸ばしておきたかった。
過去問題集のデータによると
毎年の合格者平均は7割前後の得点で、
10年に1度だけ8割近い年がありました。
娘は、「7.5割の点数は取れるように」
と頑張っていました。
得手不得手があるので
教科ごとに目標点を設定しており、
国語は8割、算数は9割、
理科は満点、社会は8割の
得点を目指していました。
実際の入試本番では
どうだったのか、、、、
自己採点では、
国語: 80
算数: 75
理科: 100
社会: 75
合計: 330点前後
だったようです。
合格者平均点は、約265点。
米 実際の配点は
各教科100点満点ではないですが、
わかりやすいように揃えています。
算数は難易度があがっていて、
合格者平均が5割強となっていました。
入試直前に過去問9割得点が
射程距離に入っていた娘には
本番の9割得点なんてとても無理な
試験問題でした。
しかし、平均点が下がる出題内容が
かえって、娘には有利となって、
点差を稼げたと思います。
理科は直前まで
入試レベル以上の勉強を
好きでやっていて、
その中から出題がありましたから、
報われた手ごたえを感じつつ、
望み通りの満点、
もしくは1問間違いくらいだそうです。
国語も冬休みの
苦手克服に毎日費やしたのが
功を奏したようで、
充分力を発揮できたようです。
社会は、過去問では
一度だけ満点がとれたし、
終盤は合格者平均点を
上回ってきていましたが、
最終的には合格者平均点あたりで
落ち着いたのだと思われます。
結果、
合計点の目標7.5割=300点をクリアし、
自己採点ではあるものの
8割は得点でき、
無事に門をくぐることができました。
ただ、
合格発表のあとに発表された
入試結果データを見て
また違う目線ができたのですけどね・・・
それはまたの機会に書いてみます。