お久しぶりです。
まだまだコロナが猛威を振るっていますが、みなさまはいかがお過ごしですか?
友達が鬼滅の刃の映画を観てきて、絶賛していたので私も他の友達とさっそく観に行ってきました。50過ぎてアニメ映画を観に映画館に足を運ぶなんて、自分でも驚きでした。それにもまして、一緒に観に行ったその友達と前回映画を観に行ったのは
35年前の事。その時、彼女と観た映画はなんと
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ビバリーヒルズコップ![]()
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(日本公開1985年)
あの頃エディー・マーフィーも乗りに乗ってたな・・・。
今の人、彼の事知らない人多いだろうな・・・。
エディーの事は置いといて、鬼滅の刃、感動でした。
私はアニメは特に好きでも嫌いでもありません。子供が小さい時はアニメ映画にも連れて行きました。でも自分の為にわざわざアニメの映画を観るというのではありませんでした。(小学生の時に銀河鉄道999は観に行きました。)
今回、鬼滅映画を観に行く前にHuluでテレビで放映された鬼滅アニメを全話観て、予習して行きました。正直1話目から引き込まれました。絵がとても綺麗。登場人物、物語の背景もわかったので、良かったです。でも友達はテレビアニメをまだ観てなくても、映画を十分楽しめたようです。映画を観た後は、コミック本を1巻から23巻まで揃えようと57歳の鼻息を荒くして語っていました。
鬼滅は正義の為に戦う彼らにも、人間から鬼と化してしまった彼らにもそれぞれのドラマがあり、ただ単にヒーロー達に退治される悪者でないところが、話に深みを出し、それも人気の要因の一つなのかなとも思います。
元々は人間だった鬼達。傷から鬼の血が入り、自分も鬼と化していきます。鬼は人間を喰らう事で鬼としてのパワーがどんどん強くなり、その為には手段を選ばず人間を犠牲にしていきます。そして人間の時の記憶はどんどんなくなっていきます。大切だった家族も友達も鬼の彼らは、自分の欲求(人間を喰らい強い鬼となる事)を満たす為に犠牲にする。
鬼を退治する鬼滅隊員の1人、胡蝶しのぶ の台詞で
こんな台詞がありました。
鬼は嘘ばかり言う
自分の保身の為
理性も無くし
剥き出しの本能のまま人を殺す
このセリフを聞いた時、鬼が依存症とリンクしたのは
私だけでしょうか?