佐藤さん
『分かるとこだけで
良いから
ざっと書いて待っててね』
名前、生年月日、住所…
ボールペンを持つ手が
小刻みに震える
『どうぞ』
男性スタッフが
烏龍茶を持ってきてくれた
『あ…
ありがとうございます』
声が上擦った
あれ
由美がいない
やだ…
一人にしないでよ
キョロキョロ
見回していると
先程の店長らしき人が
近付いてきた
『書けたかな?』
『あ…はい!一応…』
『責任者の佐藤です
えーと…
由美ちゃんの同級生だから
18歳だよね
おっ!
俺と誕生日一緒だ!』
私が書いた履歴書に
目を通しながら
佐藤さんが言った
『本当ですか!
同じ誕生日の人
初めてお会いしました!』
別に閏年でもないから
そんなに
珍しい事では
ないのかも
しれないけれど
自然と笑みがこぼれた
『あはは!
俺もだよー!
これも何かの
縁かも知れないし
とりあえず
働いてみない?』
良いから
ざっと書いて待っててね』
名前、生年月日、住所…
ボールペンを持つ手が
小刻みに震える
『どうぞ』
男性スタッフが
烏龍茶を持ってきてくれた
『あ…
ありがとうございます』
声が上擦った
あれ
由美がいない
やだ…
一人にしないでよ
キョロキョロ
見回していると
先程の店長らしき人が
近付いてきた
『書けたかな?』
『あ…はい!一応…』
『責任者の佐藤です
えーと…
由美ちゃんの同級生だから
18歳だよね
おっ!
俺と誕生日一緒だ!』
私が書いた履歴書に
目を通しながら
佐藤さんが言った
『本当ですか!
同じ誕生日の人
初めてお会いしました!』
別に閏年でもないから
そんなに
珍しい事では
ないのかも
しれないけれど
自然と笑みがこぼれた
『あはは!
俺もだよー!
これも何かの
縁かも知れないし
とりあえず
働いてみない?』