やっとのことで刻字の第一号の作品が完成しました!


こんなの集中してやれば、一ヶ月くらいでできそうなものですf^_^;


それをのらりくらり作っていたら、半年近くかかってしまいました。


まずは見てみてください。



夕暮れにわんこが見る夢-刻字第一号作


まぁ、面倒臭い作業でした。


まず、木の板を紙やすりで磨きます。


本格的に作品展に出す時は金箔を貼るので


凹凸があってはいけないからだそうです。


それから、題材を書道用紙に書き、それを板に貼り付けます。


そして、今回は陰刻といって文字の部分を彫っていく方法をとりました。


初心者はこちらの方が簡単だそうなので。


その逆で文字を浮き上がらせて彫る方法を陽刻といいます。


木目を見ながら彫るのは大変でした。


途中で集中力が切れて、木目を無視して彫ってしまい、


欠けさせてしまった所がありましたが、先輩に応急処置をしていただき、


大事にはいたりませんでした。


最後に文字の部分にポスターカラーで色を塗ります。


これがまた不器用な私にはイライラする作業で、


特に落款(名前と印)が細かくて、最終的には文字もバックも無視して塗り、


はみ出た所は雑巾で拭く方法をとりました。


それからバックは柿渋といって


渋柿の青い果実からしぼりとった液を塗ります。


防腐・防水剤としての役割もしているそうです。



やってみた感想は、これは時間的にも金銭的にも


余裕のある時でないと無理!!ということです。


まだ私は筆で文字を書くことも満足にできていないのに、


こんなことやってる場合じゃない!!って思ってきてしまいました。


もっと書が上達してからやるべきだと思います。


でも、刻字を勧めてくださった先輩の顔を潰さないためにも


後半年は続けて、刻字の基本的な技術だけは


身に付けたいと思います。