
Sports Graphic Number 771 (2011.2.10) 号
特集は、『欧州サッカー育成最前線 天才プレイヤーの創り方。』
欧州サッカーモノはやっぱり面白い。気に入った記事選ぶのに困ります。もう全部、と言ってしまいたい。
ただちょっと気になった点。
W杯で成功したスペインとドイツ、クラブだとそのスペインのベースになってるバルサや香川のドルトムントあたりが特に育成進んでる、みたいな風潮ありますけど、それはどうなんだろうなぁと思ったりします。
別にどこも昔からやってることで、育成がブーム、てのもなんかおかしい気しますし。バルサがすごいというか、xaviとその世代が特に優れてる、という可能性もあるわけで、結局かなーり長い目で見ないと成果の判断は難しいのではないでしょうか。
私がよく観るプレミアやセリエでも、いい若手は結構出てきてると感じます。特に育成に力入れてる感じしないのに優秀な選手が出てくるのは何でなのか。その辺りの秘密も知りたいところです。そういう意味ではインザーギの記事は面白かったですね。
以下、気に入った記事です (リンクは引用文)。
[バロンドールで見えたこと] 文●木崎伸也
現代サッカー最新の成功モデル、それは「育成」
[知られざる成長譚] 文●安藤隆人
香川真司 「"世界基準"が生まれた理由」
[平均年齢24歳の衝撃] 文●ミムラユウスケ
ヤング・ドルトムント、躍進の真実
[究極のごっつぁんゴーラー研究] 文●豊福晋
フィリッポ・インザーギは育成により生み出せるのか
[バスク特別紀行] 文●小宮良之
アスレティック・ビルバオ 「単一民族で1部リーグに生き残る育成術」
[ブンデスに行けた秘訣] 文●小齋秀樹
細貝萌 「自分で自分を育成する方法」
これは特集以外ですが、最近何かと騒がしい相撲関連でかなりいい記事だと思ったので。
REVERSE ANGLE 166
阿部珠樹=文
大相撲初場所
伝承の形を感じるがぶり寄りとナンバ。
一連の報道見てますと、相撲はスポーツだから八百長けしからん、てことらしいですけど、じゃあスポーツとしての面白さ語れる人はどんだけいるんだろう、と思います。
アラ探しもいいですけど、それ突き進めてくと何も残らなそう。ホントに膿み出し切っちゃったら相撲協会潰れちゃいそうですし。
それよりは、相撲の面白さもっと教えてよ、と思います。
元お相撲さんは口ベタな人が多いし、外野はやれ品位がとか伝統がとかばっかりだし。
伝統だから、神事だから、国技だから、とか言われても全然心に響かないけど、相撲こんなに面白いんだよ、て教えてくれれば、見たい、残したいと思うでしょう。
この記事は、他とはちょっと違った視点での「伝統」と、スポーツとしての相撲が実にうまいこと絡めてあって、感動するくらい面白かったです。
こういう報道や記事がもっと増えて、盛り上がってほしいものです。