というわけで,全五巻,読了.
テーマが多岐にわたります.難しかったなぁ.
戦闘機,中東戦争,自動車,石油.
ライバルというか,敵というか,闘う相手も沢山.他商社との争奪戦,会社内での権力争い,政界工作,自動車の外資,果ては中東の石油王族まで.
解説に「『調べる』芸術」云々と書いてあったのには納得.
3, 4巻あたり,秋津千里との件や,里井副社長との主導権争いのあたりは読んでる僕にとっての「不毛地帯」で,ちょっと萎えかけましたが,最後の5巻はよかった.1巻と合わせて,読んでよかったなぁと思えました.さわやかな感じで終わるラストも良いです.
僕としては面白かったんですが,人にはあんまりお薦めできないなぁ.重いしいかついですから.
ただ読み終えた後はある種の充実感というか,大長編読み切ったぞーみたいな達成感は味わえます.
ドラマと同時進行で読んでいたので,多少読みやすくはなってましたね.配役などイメージしやすかったですし.
そのドラマは視聴率がイマイチのようですね.キャストもいいし面白いんだけどなぁ.まあ重い話なんで一般受けはしないだろうとも思いますが.
