沈まぬ太陽 (5) | cotameba
沈まぬ太陽〈5〉会長室篇(下) (新潮文庫)/山崎 豊子









長かったー.ようやく完結.

後半は何だか尻すぼみだったなぁ.

振り返ってみると,3巻辺りまでがヤマだったというか,僕としては前半の方が面白かったですね.


新しい人,出てきすぎです.もう誰が誰やら・・・.
そんで財務や政治の話がまたややこしい.半分くらいしか理解できてない気がします.

まあ,気にしない.

とにかく,悪い奴がたくさん出てきて,悪いことをたくさんする,という感じです.


たぶんある程度事実に忠実なんでしょうけど,その分「小説っぽさ」がどんどん薄れていってると感じました.

まあそれだけ問題の多い会社ってことなんですけど.

どこまでホントなのかは知らないですけど,ルポとしては一級品かと思います.あるいは歴史小説といった感じでしょうか.重厚感は半端ないです.


それにしても終わり方がなぁ・・・.何とも.

ただ,「あとがき」を読んで何となく納得できたというか,何を書きたかったのかが何となくわかったというか.

「不毛地帯」ともテーマ的に繋がってる部分があるようですね.


というわけで次はその「不毛地帯」に突入.やっとだ.

(山崎豊子作品の連続で,ホントはちょっと休憩したいんですが,課題図書たまってます)