映画化されるようですね.
司馬さんと同時進行です.
JALがモデルと思われる,航空会社の社員が主人公の,大河小説です.全5巻.
巻数もさることながら,内容も重たいです.読むぞ,と意気込まないと,本になかなか手が伸びないので,つい司馬さんに浮気してしまいます.読み始めるとさくさく進むんですが.
冒頭,主人公,恩地元(おんち・はじめ)は,いまだ会社の便が乗り入れていないアフリカのナイロビで働いています.左遷されてるわけですね.
趣味であるハンティングや,キリマンジェロ山への登山などをささやかな楽しみにしつつ(の割には結構過酷),厳しい気候,文化の違いに苦しみながら,本社視察の接待やら,現地国の大臣のご機嫌取りやら辛い仕事をがんばっています.
その暮らしの中で,なぜこのような境遇になってしまったのか,という恩地さんの過去が,彼の回想という形式で徐々に語られていきます.
これがまあなんとも大変なものです.嫌な奴らがたくさん出てきて,読んでてムカついてきます.
感情移入できるという意味では,これ以上ないくらいどっぷり浸かってます.
折しも読んでる最中,モデルのJALの業務提携のニュースが出て,ちょっとタイムリーでした.
小説の方は今後,どうやら御巣鷹山の事故に向かっていくようです.
まあだらだら読んでいこうと思ってます.
