- 龍時 01-02 (文春文庫)/野沢 尚
- 『地球儀の模様に見えたボールをうまくトラップできた時は,地球の支配者になった気分だ.』
- 『俺が信用されていなかったんじゃない.
- 俺が信用していなかったのだ.』
『スペインにこんな小話がある.
レアル・マドリーのソシオ(正式会員)である老人が,医者から「あと二ヵ月の命」と宣告された.家族に「お爺ちゃん,最後に何がしたい?」と訊かれた老人は,「バルサのソシオになりたい」と答えた.
なぜ?
「バルサのソシオが一人くたばると思うと,ザマアミロだからだよ」
老人はそう言って不敵に笑った.』
『最終ラインをかわす自分のテクニックを信ずる一方で,懸命に神頼みをする自分がいる.リュウジはその時,ピッチに神を探した.』
印象に残った文並べてみました.
