こんにちは! サンワ設計の小竹です。
6月に入りました。
様々な物価の値上げが続いています。
電気料金も政府の補助がなくなり、実質的な
値上げになってます。これからも賢いマネー術
を身に付けていく方がいいですね。
さて大手銀行をはじめ、地方銀行も住宅ローン
の金利引き上げを行いました。引き上げたのは
おもに中長期の固定選択型。0.05%~0.1%程度
です。完全固定型のフラット35も上昇しています。
中長期の住宅ローンの金利は長期金利に
連動していて、この動きは5月下旬からの
長期金利上昇に伴うもの。
長期金利が1%を超えたのは約12年前。
(時事通信社記事より)
その頃の住宅ローン金利はどうだったかの参考に
なるのがこちらのグラフ。
こちらは常陽銀行さんの住宅ローン店頭金利の
推移をグラフにしたものです。
2013年ころは固定の15年物で、店頭金利が4%を
超えてました。6月の常陽銀行さんの固定15年物は
3.45%なので、まだまだ固定の10年、15年物は上昇
する可能性があります。
時代背景が違うので一概には同じになりませんが、
固定型の住宅ローン金利については、まだまだ
上昇する可能性が高いです。
変動型は据え置いている状態が続いてますが、
今後はどのように推移するかもわかりません。
場合によっては、完全固定型の住宅ローンを
選択するのも、一つのリスク回避です。
住宅ローンは30年以上の長期にわたって
返済していくものですので、一度決めても
「借り換え」という方法もあります。
様々な視点で検討できるといいですね。
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