10月30日のニューヨーク株式市場は大幅上昇となりました。本日は米国の7～9月期のGDP速報値が発表されましたが、事前予想を上回ったため堅調に推移しました。その後利益確定売りで一時下げましたが、引けにかけて盛り返しています。市場は徐々に落ち着きを取り戻しています。

ニューヨークダウ工業株30種平均は189.73ドル高（＋2.11％）となっています。

ナスダック総合株指数は41.31ポイント高（＋2.49％）となっています。

S&P500指数のVIX（ボラティリティ・インデックス）をみると、10月30日の終値は62.90％と、前日比7.06ポイントの低下となりました。基本的に高値圏でも保合いとなっています。

投資家の心理状態は依然として不安定と判断されます。VIXが少なくとも20％台に低下しない限り安心はできません。株価の反発の割にはVIXは低下しておらず、筆者は気にしています。

　下記は2007年以降のチャートです。

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VIXの動き：10月30日の終値は62.90％、低下！