次女が今日の日を、とても楽しみにしていました。
ちょっと暑かったけれど、お天気で何よりです。

数週間前から、髪飾りを創り

本格的なメークをしてもらい、髪の毛も・・

生まれて初めて、袖を通した振り袖。

美容室の2階が、着付け室と、スタジオになっていて
色々なポーズで、モデル気分ですね照れ

親友とツーショットも
母とツーショット
4人でも撮ってくれました。

美容室から近くに、神社があり⛩
偶然、長女の家からも、ベビーカーで歩いて20分。
長女は、大学では写真部に所属。
カメラマンで神社に合流しました。

3ヶ月ぶりに逢う孫は、次女の着物姿に大泣き笑い泣き

もうすぐ10ヶ月、父母の他の人は みんな苦手ですね。



母になった長女と孫。
もうすぐ20歳になる次女とのスリーショットは、眩しいほどうれしく思いました。

長女と次女は、約ひとまわり歳が離れ、
その間に兄が2人います。
長〜〜い子育てに、ひと段落の前撮りです。


今は亡き、ひいおばあちゃん(私の母方の祖母)が縫ってくれた振り袖です。

子どもの頃から、父方の祖母を「おばあちゃん」
母方の祖母を、「ちいちゃいおばあちゃん」と呼んでいました。
母は背が低く、その母も背が低かったですがよく着物を着ていました。

私と年子の妹へ、反物のこちらの柄は母が選んだとか・・ちいちゃいおばあちゃんは、女学校の和裁の先生でした。

父は長男。私が小学生の頃から祖父母と同居し、妹弟と7人家族。
いつも一緒に暮らした、その父方の祖父母のこともよく覚えていますが
祖父母にも遠慮があったのでしょう。
もっと、ちいちゃいおばあちゃんは、母に逢いたかったことと想います。母も・・・

振り袖を縫ってくれているちいちゃいおばあちゃんの姿は 見たことがないし、
私の成人式の時、特に母は何も言わず
「これを着てね」という感じで、ちいちゃいおばあちゃんが縫ったことは、ずっと知りませんでした。

今でも深く心に残っているのは、ちいちゃいおばあちゃんが亡くなった時、成人式も終わった23歳くらいの時。
火葬場に向かう小さなバスの中で、母の隣に座り、静かに泣きながら「やさしいおばあちゃんだったね・・」と 震える母の肩を 抱きながら涙が溢れたこと。。。
同居している祖父母のご飯を毎日作り、自分の母が亡くなる時には傍にいられなかった母の哀しみを、小さなバスが停まるまで想っていました。今でも・・

ちいちゃいおばあちゃんが私と妹のことを想いながら縫ってくれた振り袖を、次女が着るよ。と言った時、ほんとうにうれしく想いました。

次女にも、少し、ちいちゃいおばあちゃんのこと話しました。

コロナがもう少し落ち着いて、母が元気な時、ぜひ、母とも写真を撮りたいと思います。

振り袖は、私、妹の成人式。保育専門学校の卒業式。義姉の結婚式。長女、友人の結婚式。長女、結納。そして今日、次女。

天国の ちいちゃいおばあちゃん。
あなたのひ孫が、笑顔で振り袖を着ましたょ〜ブーケ2

もしかしたら、ひ孫の子どもも
着るかもしれませんね照れ

母と妹には、すぐ写真を贈りました。

すてきな振り袖、ありがとうございました。