太宰治の
「人間失格」
高校生のとき
読書感想文10枚書いて、賞をもらった。
授業中寝てたり、ボイコットするあたしが賞をとった事に担任はえらく驚いていたっけ。
ふと、本屋で見つけ
何だか懐かしく
小説と漫画を一気に読んでみた。
(おぃおぃ、測量士の勉強しないのか)
太宰治の本に共感した頃の自分と
時を重ねて、違った目でみるかなと
思ったけど
あまり変わらない自分も発見。
うーん、成長してないなぁ 笑
でも、多感な時期に
いっぱい本を読んで
いっぱい音楽を聞いてることは、
勉強も大事だけど
やっぱり後の人生に深いかかわりを
持つと思うな。
うちのお子、今多感で大変です。
怒ったり、笑ったり、泣いたりはしないけど
ぶすくれたり・・・。
勉強しないで、色んなことに目を向けているのに
おいおいと思うこと沢山あるけど、
きっとお子なりに答えを出すんだろうなと
「人間失格」を読んで、高校生時代の自分の考えが
よみがえったことにより、少し違う目でみれそうです。
「人間失格」あらすじ3行、あと自分の考え、
翌年「友情」あらすじ1.5行あと自分の考え・・・
そんな読書感想文で毎年賞を頂き、図書券を
儲けてました。
「友情」は結構な賞を頂き、たった1日夏休みに
文章書く位で儲かるなんてイヒヒと超ゲンキンな性格
だったこともついでによみがえってきました(爆
「あなたは自分の哲学を持っている」と
可愛がってもらった先生に
言われたけれど、好かれるか嫌われるかが極端だったことも
「異端児」であったことを思い出して、嫌ですねぇ。
桜が咲くころは、色んなことが思い出されます
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