今日は、お金が貯まる家計の
４つのポイントの続きです。

「2)「いま使うお金」と「将来使うお金」を考える」
について解説しましょう。

お金を貯めるということは
毎月の収入では購入できないモノを
購入するために貯めるということです。

特に人生の３大費用といわれる
「マイホーム」「子どもの教育費」「老後費用」は、
長い年月をかけてコツコツ貯めていきます。

ただしマイホームの場合は「お金を借りて」
購入することが一般的です。

お金を借りるということは、
「将来のお金をいま手に入れる」と
いうことです。

もちろん、お金を借りたら返済する時には
利息を支払わなくてはなりません。

総務省統計局発表の家計調査報告を
見ると
https://bit.ly/45LUxCy

負債残高のほとんどは、住宅・土地の
ための負債です。

そして、年間収入が758万円以下の
家庭では年収が違っていても

貯蓄額は、ほぼ変わりません。

つまり年収が高くなると、
住宅費にお金をかけているということです。

「子どもの教育費にお金をかけたい」
「老後費用を十分に準備したい」

と、考えるのならば住宅費用を
十分に考えることです。

マイホームは、借りられるお金ではく
「返済できるお金」で考えることが
重要です。

年収が高い方ほど、住宅費用を
十分に考えることで

生活に余裕があるのか、
カツカツなのかが変わってきます。

あなたの人生は、住宅ローンを返済して
子どもの教育費を支払うためだけに
あるのでしょうか？

人生の中で何を優先したいのか
よく考えることが重要です。

「いま使うお金」と「将来使うお金」
のバランスを考えるのに

マイホームの負債が要ということを
肝に銘じてくださいね。

対策はいろいろありますが
ご自身の価値観がどこにあるのかで
対策はわかってきます。

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「いま使うお金」と「将来使うお金」のバランスを考えていますか？