第一回目の超音波検査は
胎児の首の後ろの浮腫測る検査です。
(NT検査とかいうのかな)

その浮腫の厚さによって、
ダウン症や心疾患があるかどうかを調べるそうです。

ドイツでは必ず測定します。

日本のお友達曰く、
なにそれポーン
だったので、日本では病院によったりするんでしょうか??


この浮腫が3mm以上の場合、
染色体異常や心疾患が疑われるとのことで、
年齢、母体の健康状態、初産か経産かなどの情報を組み合わせてその場で先生が
だいたいのリスクを出します。

リスクが平均より高いと思われた場合、
より細かな検査をする為に、血液検査をします。

その結果を元に、
ハーモニーテストという血液検査をするかしないかを相談します。

このハーモニーテストは血液から胎児のDNAを採取して、染色体異常や心疾患を99%の確率で調べることが出来ます。
希望すれば性別も調べてもらえます。

羊水検査のように、お腹に針を刺すことがないので、流産のリスクもありませんびっくりすごい。

私の場合、
浮腫が2.8mm、23歳、初産、病歴なし。

その他もろもろの情報を元に先生が計算してくれました。

そして、リスクが少し高いとびっくり

血液検査、ハーモニーテストをして、
結果何も無かったのですが、
結果がでるまでの間、
お腹の中で死んでしまうのかな。
産まれても長く生きれないのかな。
と不安に駆られて、
狂ったようにネットで情報をかき集めてました。


そもそもこの浮腫を計測するには資格が必要で、
その資格をもった医者は数少なく、
日本ではまだ主流でないんだとか。

そして浮腫があるからといって、
胎児に必ず心疾患や染色体異常があるわけでもなく、あくまでも参考のうちの1つということ。
この時期、胎児の循環機能は
まだ完全でないため、
浮腫が見られるのも当たり前だそうです。

ドイツ以外の国はわかりませんが、
この検査で医者の判断で何も言わず、
産まれてきた胎児に何か障害があった場合、両親が訴えてくることを恐れて
少しでも浮腫が見られたら次の検査を勧めるのが普通だそうですキョロキョロ


私たちの場合、
ドイツ語が全く分からないので、
先生が英語で頑張ってくれていました。

先生も英語がカタコトだったので、
ニュアンスの違いもあるだろうし、
表現が極端になってしまうんですね。

私たちがドイツ語ペラペラだったら
ちゃんと不安を解消できるくらい質問できて、先生もちゃんと説明してくれてたんだろうな。
と思います。

ちなみにハーモニーテストは
性別検査なしで€400くらいでした。
保険ではカバーされないようです。
結果は一週間程で到着しましたウインク


この時はまだ11週過ぎで
この先の長いマタニティーライフを
不安がある中で過ごすのも
赤ちゃんが可哀想なので、
私たちは、安心を買うと思って検査しました照れ