Secondary School、Term 3突入 | Black Swan - 国際人養成所

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息子のSecondary School(13歳から始まるニュージーランドの中等教育)も半年が過ぎ、今週からTerm 3が始まりました。

オークランドに家族で来てから2年半経ち、息子はその期間ずっとこっちの学校に通っているわけですが、結局1年くらいで訪れると当初期待していた英語のブレークスルーは本人曰くまだ体感してないみたいです。まーブレークスルーしてなくても特に問題なく学校生活を楽しんでくれているみたいなのでいいんですけどね。

きっと英語の習得は個人差があって、停滞を感じているところから一気に壁を超える人と、気付かないくらい小さなステップアップを続けながら緩やかに上達していく人と、人それぞれなんだと思います。海外に来る年齢にもよるし、親である僕自身も未だにブレークスルーを感じたことはないし、最終的には「バイリンガルになる」ってとこに到達すればいいんじゃないかと考えるわけです。
今英語を必死で勉強していて「いつになったらブレークスルーが来るんだろう?」と不安に思っている人がもしいたら、ブレークスルーはあくまで過程の一つであって目標ではないということを思い出してください。たとえブレークスルーがあってもその後に英語を継続して勉強し続けていないとそんなものは無意味になってしまうし、コツコツ積み重ねた努力は英語を使えるようになるためにどの道必要なものです。


さて、このSecondary Schoolが始まってすぐの頃にどんな学校か?ということをここで書いてましたが、その後2回の期末試験を経験して息子も随分たくましくなってきました。以下簡単にご報告。

【クラス分け】
最初「分不相応のクラス」とか言ってましたが、Term 1の期末試験結果によるクラス替えでTerm 2からはなんと1つ上のクラスに上がってしまいました。。。Term 1で同じクラスだった子は2人しかおらず、やっぱり友達関係は0から再構築だったみたいです。でも、程なく友達もできてよろしくやってるみたいなので、あまり知らない人と友達になるのが得意でない僕としては親でありながら「偉いなー」と感心してます。
今Term 2の期末試験のテスト結果が返されたくらいなんですが、どうやら今年はもうクラス替えはないようで、今後は1年毎のシャッフルになるみたいです。

【宿題】
最初1日に4時間以上平気でかかっていた宿題も徐々に要領が掴めてきたみたいで、今は1日平均2時間くらいで収まるようになってきました。期末テスト前のテスト勉強もTerm 1の時は宿題と並行するペースを作るのに苦労してましたが、Term 2ではかなり自分で時間をマネージしながらできるようになりました。
やっぱり英語のEssay系の課題やSocial Studies(社会科)の宿題はまだ僕のヘルプが必要ですが、それ以外はもうあまり手伝うことはなくなりつつあります。単純にパパがついていけなくなっただけですが・・・

【各教科】
English:相変わらず難関、っていうか内容が激ムズになりつつあります。Term 1は小説と詩だったんですが、詩は問題がもうお手上げ。Term 2はフィルムエッセイという映画を題材にしたトピックだったのでその課題映画を見てない僕にできることは限られてました。そして、いよいよTerm 3からは悪名高き古典英語、Shakespeareが始まります!ロミ・ジュリなのでストーリーは追えそうですが、古語で躓くことは火を見るより明らかです。しかも270ページ。叫び

Maths、Science:やっぱり稼ぎ頭です。Mathsに至ってはTerm 2の期末テストでクラス1位だったのでちょっと調子に乗ってます。今はまだAlgebra(代数学)とGeometry(幾何学)の基礎固めなので過去の貯金でなんとかなってますが、今年後半から関数や方程式が出てくるので、甘く見てると痛い目を見るでしょう(←と中学時代血まみれになった経験者は語る)。

Latin:最初は小テストで50点中2.5点とか4回追試受けさせられるレベルの苦手教科でしたが、Term 1の試験勉強でどうやらコツを会得したらしく、意外なことに今では得意教科の一つになってます。あ、ちなみにパパはもう引退しました。(爆

Social Studies:Term 2に引き続きTerm 3もワイタンギ条約(イギリスとマオリが建国時に交わした条約)って、どんだけ歴史浅いねん、NZ。。。引き続き息子は超低空飛行中で墜落だけはかろうじて免れてる状態です。

Japanese:息子が今のクラスにいられるのは全てこの教科のおかげです。ありがたや、ありがたや~。


ESOL:結局Term 1に3回ほど授業があっただけで、息子にはそれ以降お呼びがかかりませんでした。まー授業にはついていけてるし、コア教科じゃないけどTechnology(技・家)が潰されるので息子も嫌がってるし、「ESOLを必要としないくらいの英語力だって学校に認められてる」って思っておくことにしましょ。


Primary Schoolの頃は先生達が良い意味でも悪い意味でもいい加減だったんですが、Secondary Schoolの先生は皆比較的マジメでぶっ飛んだ先生はあまりいないようです。ただ、わからないことを質問すると真摯に答えてくれるみたいで、まだ普段の生活全てが英語の勉強である息子はその部分をいたく気に入っているようです。
わからないことをそのまま放っておかない、ってPrimary Schoolの時にはなかった態度なので、まだたった6ヶ月ですが親が思っている以上に成長しているのかもしれませんね。


p.s. 最近FBで実名で活動されている方との交流も増えてきて、アメブロだけニックネームのwannabeで通すのに無理が出てきました。今後も積極的に表で出すつもりはありませんが、プロフィールで実名こっそり晒してますのでよろしければご覧下さい。


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