サマータイム終了のお知らせ | Black Swan - 国際人養成所

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みんなと同じ生き方に飽きてるなら、Black Swanに突然変異して一緒に世界を飛び回りませんか?

洋楽の英文フレーズ解説、英語上達のヒミツなど、国際人になるための情報満載!

先週ヨーロッパ在住の方のブログで「サマータイム開始!」といった記事をよくみかけましたが、ここニュージーランドはご存知のように南半球、季節は現在秋が始まりどんどん日が短くなっていきます。よって、サマータイムは他の西洋諸国と異なり始まるのではなく「終わる」時期です。

そして今日(4月の最初の日曜日)の午前2時が正にその瞬間でした!
考えてみるとサマータイムを採用していない日本ではこの「切り替えの瞬間」を経験したことがないわけで、IT業界にいた身としては「ソフトウェアのログのタイムスタンプとか逆転して不具合とか起こんないのかな?」とY2Kのような混乱を多少期待していたんですが、やっぱり慣れたもので何の混乱もなく過ぎて行きました(もちろん爆睡してましたが)。パソコンや携帯のOSなんかよくできたもので、ロケールと呼ばれるタイムゾーンの設定をしておくと、その時間に勝手に時間を調整してくれるので時計を戻すとかアナログな対応すら必要なし。

そうそう、移住直後のブログで何度か触れた記憶もあるので気付いていらっしゃる方もいると思いますが、夏時間中の日本とニュージーランドの時差って4時間もあったんです(4時間ニュージーランドが早い)。世界地図で見るとニュージーランドって日本のほぼ真下なのでこの時差の大きさってすごく違和感あるんですが、どうもニュージーランドだけ特殊なんですよね。その証拠に、オーストラリアの東海岸とニュージーランドでさえ3時間の時差がありました。

ところがなんと、この時差は冬時間になったとたん一気になくなるんです!多くの国が夏時間と冬時間の切り替えが1時間なのに対し、ニュージーランドでは今日時計を一気に「4時間」戻します
地図ではあまりわかりませんが、ニュージーランドはかなり緯度が高い(南極に近い)ので夏と冬の日照時間の差が大きく、1日が始まって随分経つのにまだ真っ暗、という状態を避ける施策だそうです。

オーストラリア東海岸は夏時間だと日本に対し1時間aheadだったのが1時間遅らせることで同じ時間に、ニュージーランドも4時間aheadだったのが日本と同じ時間になります。これでしばらくは変な時間に記事アップしたりグルっぽの回答したり怪しい行動を取らなくてもよくなりそうです。

それにしても、今日長めに睡眠が取れるのは嬉しかったですが4時間はちょっと長すぎ。。。しかも春の夏時間開始時は「4時間睡眠が削られる」ってちょっとありえないんですけど・・・
(T▽T;)



























はい、ありえません。

Happy April Fool's Day! ヘ(゚∀゚*)ノ

いやー、ニュージーランドの夏時間終了って「4月第一日曜」で固定されてないんで、ちょうど4月1日に重なってくれたなんてもう神様がこれ使えって言ってくれてるようなもんですよね!はい、こちらニュージーランドでも時計戻しは1時間だけです。
「息子がWellingtonから帰ってきません!」とか考えたんですが、シャレにならないんで罪のないサマータイムネタにさせていただきました。


では、せっかくなのでサマータイムに関する英語をお土産に持って帰ってください。

まずこのサマータイムという言葉、ニュージーランドでは「Daylight Saving Time」と呼ばれます。イギリスを含むヨーロッパ諸国では日本と同じ「Summer Time」という呼び方を使いますが、この用語に関してはNZはアメリカ式ですねー。なんでかは知りませんが。(笑

あと、これは北か南かを問わず夏時間を導入している国では共通してますが、時計を進めるの?遅らせるの?というのを覚えるフレーズで

Spring Forward, Fall Back

というのがあります。「spring forward=飛び出す」と「fall back=後ずさる」という熟語を掛け言葉として使っていますが、たった2つなのに語呂合わせが必要なの?という気がするのは僕がまだ日本人だからでしょうか・・・?
英語圏では左と右を思い出すために「手の甲を自分に向けて両手を上げないとわからない(左手の親指と人差し指が作る"L"の形を見てやっとそっちが"Left"だとわかる)」という人が実は結構多い、というのと同じ理屈ですかね?


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