フロントオフィスとバックオフィス | Black Swan - 国際人養成所

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このブログを始めてからこのテーマについてもらうメッセージが結構社会人経験の浅い人や就職活動中の人など、比較的お若い人から多いということに気付きました。なので、今まで社会人16年やってきてわかるようになってきたことも書いていきたいと思います。

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外資系の企業では頻繁に「フロントオフィス」と「バックオフィス」という言葉が使われます。元々顧客に接する営業系部門を「フロントオフィス」と呼び、その後に続く事務を処理する部門として「バックオフィス」という対になる言葉ができたのではないかと思います。

で、僕のいるIT業界ですが、コンサルやSEといったいわゆる技術系の人間がどちらになるか?というのがかなりグレーです。前職ではSIerだったので営業と一緒にセールスや提案を行い、プロジェクトが始まるとお客さんに接するのはもっぱらコンサルだったので、極めて「フロントオフィス」に近い業務内容でした。

でも、転職後の今の会社では社内システムの導入やお守りしているため、これは間違いなく「バックオフィス」の業務です。システム導入は定型作業ではないので事務処理ではありませんが、多分会社をフロントとバックという2つの括りに分けるのであれば

右矢印フロントオフィス:その会社が生業としている事業に関わる部門。営業、技術、製造など。
右矢印バックオフィス:どの会社でも存在して似たようなことやってる部門。経理、人事、法務、総務、情シなど。

という風に再定義する方が個人的にはしっくりきます。

前段が長くなりましたが、最初に受けたインタビューの後他のAgentからも求人がいくつか来ましたが、それらの多くは「フロントオフィス」側のものでした。つまり、ベンダー側が多かったということです。2008年夏当時で募集があったところはSalesForce.com、IBCS、Oracleという感じでしたが、前職と同じ立場(お客さんにサービスやシステムを買ってもらう側)は気乗りしなかったので全て断りました。

では「バックオフィス」側のオファーはどうだったかというと、まずGS、MSといった投資銀行系はほぼ全滅ガーン
唯一「ING Direct」というオンラインバンキングだけをやっているところの募集が気になったので、とりあえずAgentに面談のセットアップを依頼しました。
ING自体はオランダがHQの巨大銀行グループで、ING Directはそのオンラインバンキング専門子会社で、オンライン銀行としては確か世界最大です。2007年に日本進出のリリースが出て以降全く動きが見えなかったので、逆に日本での営業を本格化する時期に加わることができるのであればかなり面白いかな、と思えました。

しか~し!!待てど暮らせどINGから連絡は来ず。最初に面接を受けた投資ファンドもCIOやCEOがちょうど交互に夏休みに入ってしまい7月になるまで結果待ちだったので、その間にINGから連絡があることを祈ってひたすら待ってました。

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