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「指揮官、ポーラは?」アズレン リットリオ (RN Littorio) コスプレ衣装

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「だからまだデータが足りないって……」

 指揮官の真正面に座って共に海軍カレーを食べているザラは、妹のポーラが未だにこの母港に着任しないことを気にしていた。指揮官としても戦力はあればあるだけ困りはしないと思っているので建造してあげたいが、如何せんザラに比べて上層部から手に入れた戦闘データが足りずに建造できていないのが実情である。

「困ったわねぇ……そうそう鏡面海域なんて発生しないし」
「発生した鏡面海域がサディアに関係する場所とも限らないしな。当分は流石に無理だと思うが」
「残念……ポーラは結構いい子なのよ? 言葉とは裏腹に、傷つきやすいタイプだし」
「姉とは似なかったんだな」
「指揮官?」

 ザラの言葉に一人呟いた指揮官だったが、どうやら聞こえていたらしく、にっこりと笑みを浮かべながらその表情には似合わない程の圧力を指揮官へと向けていた。ザラの追求から逃れるようにカレーを口にした。

「全く……私そんなに指揮官に嫌われるようなことしたかしら?」
「割と面倒くさいししつこいってイメージが付いてる。多分初めの頃の印象」
「女の子にそれは酷くない? そんなんだから沢山の女の子泣かせてるのよね」
「関係なくない?」昼寝好きのラピヌ  ル・マラン コスプレ衣装

 女性を泣かせている、重婚している、節操無し、などの言葉は指揮官に対して急所に刺さってくるボディーブローの様に効く言葉である。サディア艦であるザラは、恋愛に関してロマンチストとも言える感性を持っている。情熱的とも言える愛を語るのはサディア艦の特色ではあるが、ザラはそれに加えて指揮官をからかう様な言葉が多い。そんなザラからいきなりカウンターで顎を打ち抜かれた指揮官は黙ってため息を吐くことしかできなかった。

「でね? ポーラって実は繊細なんだけど、私と同じぐらいスタイル良くてね?」
「唐突に妹自慢ですか?」
「んー、指揮官がすぐにポーラを建造したくなるように?」
「そうですか……」

 ザラの茶目っ気たっぷりの笑みを向けられて、指揮官は黙ってカレーを口に含んだ。

「楽しそうだな。私も混ぜて貰えるか?」
「あらリットリオ」
「指揮官、いいかな?」
「いいぞ」
「なら私も」水着 ポーラ コスプレ衣装

 ザラの隣にカレーを持って座ったリットリオは、指揮官に向けてウィンクをするがされた本人は華麗にスルーしていた。そんなリットリオは向かい、指揮官の隣に座ったのはウォースパイトだった。