結婚すると決めたら、次にどんな相手を
選ぶといいのかについて考察していく。

①すぐにでも結婚できる状況であること
あたりまえのようだが、
・今すぐ結婚する気がない(しばらく独身でいたい)
・就職、転職したばかりでそれどころではない
・貯蓄が少なく新生活に向けた準備ができない
という状況にある相手との結婚は
かなり厳しいといわざるをえない。

3〜5年待てるのなら、待ってみても構わないが
待ったからといって結婚に至るかはわからない。
結婚は、
・それぞれの親への挨拶
・結納や結婚式に関するすり合わせ
・お互いの勤務地を考慮した住まいの選定
・両家の顔合わせ
・婚約届などの各種手続き
・引越(および家具家電の準備)
・結婚式、新婚旅行の準備
など、共同生活を始めるまでに
やることが山積みである。

働きながらこれらをこなすには、
休みの日に時間を割いてあれやこれや
話し合い、情報を収集し、意見をすり合わせ、
業者に手配して‥
という日々をしばらく過ごすことになるだろう。
まぁまぁ面倒くさいことであるから、
熱のあるうちにやってしまうことをおすすめ
したい。

つまり、付き合いたての浮かれ期間を
利用して一気にすすめることである。
恋で選ぶなといったものの、
付き合いたては新鮮で
やる気に満ちているものだ。
せっかくなら、この期間に
すすめていきたいものである。

※特に理由がなければ、出会いから
半年〜1年以内に入籍することを目標にしたい。
①を満たした相手であることを前提に逆算すると、
出会いから3か月位までに②を満たすことを
双方確認しあい、大きな齟齬がなければ
結婚に向けた準備をすすめていきたいところ。





②最低条件を満たしている相手であること
次に、事前に考えておいた望む生活像から
それを叶えるために必要な要素を洗い出していく。

例えば、
●正社員で共働きを続けたい
●子どもがほしい
●夫婦で分担して家事育児がしたい
●休日は家族揃ってお出かけしたり、
一緒に遊んだりしたい
●子どもが望めば大学まで資金を準備したい

という生活像をざっくり描いたとしよう。
そこから、実現のために必要な要素を考える。



●正社員で共働きを続けたい
⇒続けられる範囲の居住地はどの辺りまでか
・電車通勤であれば、どの路線のどの駅から乗れば
何分くらいで会社につけるかを調べる。
(住みたい場所ではなく、可能な範囲で調べる)
・車通勤であれば、通勤時間に混雑する箇所を
調べる。また、高速利用等で短縮する方法も
あるので、併せて調べる。
・保育園激戦区だと入れない可能性があるため、
可能性のある候補地の待機児童の状況を調べる。
・実家が近ければ、頼ることができそうか
(その場合、どの程度・頻度で期待できそうか)
雑談程度にでも家族と話してみる。
頼れる身内が近くにいない場合、候補地の
病児保育やファミリーサポート等の場所や
対応時間などを確認しておく。
・自身の転勤の可能性やその範囲、子どもが
できた場合に考慮してもらえるか等を人事に
確認しておく。
・育休の期間のほか、時短勤務や
フレックスタイム制度が利用できるか等、
働き方に関して人事に確認しておく。
(現在残業がある場合、免除してもらったり
配置換えしてもらったり等で残業を
減らすことが可能かどうかも調べておく)


●子どもがほしい
⇒自分の年齢と体調(特に婦人科系)に応じて
いつまでに結婚を決めるか期限を設定する
・自分の年齢が〜25歳で、夫婦の時間や
結婚式&新婚旅行など楽しみたい場合、
28歳を目標とする。キャリアを積みたい
場合は、早めにブライダルチェックをうけ、
改善できることがあれば取り組んでおく。
(特にAMH値は調べておくといい。
ただし、妊娠しやすさは年齢に比例する為
問題がなかったとしても安心材料としないこと。)
・自分の年齢が、25歳〜29歳であれば、
30歳を目標とする。結婚式&新婚旅行も
できるが、入籍時期が遅れるのは避けたいので
同棲はおすすめしない。30歳までに入籍、
早めに結婚式&新婚旅行などを行い、
32歳までには妊活をはじめたいところ。
(ブライダルチェックは入籍前後の早期に行う。
特に問題がなくても、妊活を始めて
5ヶ月経っても妊娠しなければ
タイミングor人工授精から不妊治療を開始する)
・子どもを育てるのに、いつどの程度の
費用がかかるか情報を集めておく。
また、どのように育てたいか、
どんな教育を受けさせたいかなど育児に関する
およその方向性を考えておく。

●夫婦で分担して家事育児がしたい
⇒自分がさけるリソース(時間・労力)を
具体的に考える。
・勤務時間帯から、送り迎え等育児にさける
時間がどれくらいあるか考える。
(この際、限界通勤時間も決めておく)
・家事に関しては、時短家電や家事代行などで
リソースを減らす方法も調べておく。

●休日は家族揃ってお出かけしたり、
一緒に遊んだりしたい
⇒休日の一致度合いと過ごし方について
具体的に考察しておく。
・休日は完全一致でないといけないのか、週一や
月数回でもよいのか。
・どのような遊びがしたいか。
また、他の友人や実家どの関わりなどはどの程度
あることを想定するか。

●子どもが望めば大学まで資金を準備したい
⇒どれくらいかかるか調べておく。
・国公立と私立、文系と理系で異なるので
およそのところを調べておく。
・それまでにかかる塾代、受験費用なども
およそのところを調べておく。
・住んでいる地域によっては一人暮らしの費用も
かかる。理系など学部によってはバイトも
それほどできないことを考慮し、
どれくらいの仕送り(引越費用など含む)が
必要か計算しておく。
・上記の金額について、この大学入学までに
準備することを考えると、現役を想定して
0歳〜17歳までの間いくらずつ積み立てていけば
よいのか計算しておく。


その上で、相手に求める最低条件を設定する。
上記の場合で言えば、
●候補地に居住している、あるいは居住可能なこと
●子どもを望んでいること(不妊治療についても
認識を共有できること)
●家事育児について、自分が提供可能なリソースに
足らない部分を補えるリソースを提供できる
こと。また、その意志と自覚があること。
●休日の過ごし方について、およその方向性を
共有できること。
●資金面を含めた教育観について、
大きなギャップがないこと。

というところになるだろう。



ちなみに、生活像における最低条件として、
専業主婦になることや
都心に家を購入することをあげる場合、
理想の条件と混同していないか
一考の余地がある。
専業主婦や都心で家を購入となると、
相手に求める収入及び資産条件が相当厳しく
ならざるをえない。

その場合は、
①相手を探す場所が限られること
②(出会える確率・頻度が低いことから、)
 数年単位で待てること
③のまなければならない条件もそれなりに
あるだろうこと(年の差、義実家と同居など)

上記を納得した上で、相手探しをはじめた
方がいい。
※もちろん、独身時代に上記を実現できるだけの
貯蓄を用意している場合や、自分の実家などから
実現できるだけの資金援助を約束されていたり
する場合はその限りではない。


他にも、最低条件がマイナーであったり
細かいものが多数ありすぎたりする場合も
①・②は覚悟して挑むといいだろう。