前駆Ｔ細胞性リンパ芽球性リンパ腫／白血病
【Tーcell Lymphoblastic Lymphoma/Leukemia】
以下 Ｔ－ＬＢＬ って
簡単に書くと悪性リンパ腫なんやけど、急性リンパ性白血病と同じ細胞の疾患になるので治療方法もほぼ一緒になります
白血病は 骨髄性 リンパ性 ウィルス性 と種類があり、骨髄性とリンパ性は骨髄中のどの辺りの分化段階での細胞が増えてるかで型がかわり、ウィルス性は感染によって発病します。マルクで骨髄液を採って診断します
悪性リンパ腫はリンパ系や他臓器にも腫瘍を形成し ホジキン型 非ホジキン型 に別れ、ホジキン型は種類が少なく、非ホジキン型は、３０種類程あるようです。リンパ節生検で診断します
海は、Ｔ細胞リンパ球が骨髄中でまだ未成熟な状態の段階【芽球】のまま血液となって流れていく。その間違ったサイクルのせいで、成熟しょうとする赤血球や血小板や白血球の造血を邪魔します
わかりやすいもので
白血球(ＷＢＣ)の中の好中球(ＮＥＵＴ)が減ると、感染症を起こしやすくなるので面会にいけない
赤血球(ＲＢＣ)が減ると貧血や酸素不足で頭痛がおきたりするので、起きていると疲れる
血小板(ＰＬＴ)が減ると勝手に出血がおこる
だから抗がん剤で、ちょこっとアウトローになった奴を更正させるみたいなもん.....おおざっぱ
あくまで私の調べた範囲ですので、間違っていたらすみません。参考程度に考えて下さい。詳しくは専門医にお尋ねください