土壇場会社の再生現場は時には言語に

絶する場面を迎える。

奈良県のA社に行ったときに、明らかにその筋の

人間が若衆を従えて交渉にでてきた。

社長はそれだけで気弱になり、交渉どころではない。

本社の動産(営業車16台)を代物弁済代わりに

寄こせという。

車がなくては営業もままならないし、収益も生み出せない。

夜中の電話が鳴った。

至急来ていただきたい。

自分の会社もあるし、何も再生コンサルタントではないのだから

行く必要がないのだけれど、心配になって返事をしてしまった。

会社に着いた途端、応接室で囲まれてしまった。

Y組直系の奈良の暴力団だ。

テレビでもたびたび関連する事件が出ていたから、名前だけは

知っていた。

ここはボディガードの役目。

親分らしい人と二人きりで話をしたいと申し出た。

以前に、何度もこの手の交渉を経験してきているので

相手がどう出るかは手に取るようにわかった。

冷静に話をし、営業車の引き上げは断念してもらった。

また、今後の交渉の窓口を自分宛てにしてもらった。

なにはともあれ、一段落。

社長には感謝されたけど、この日は約束があっただけに

ちょっと残念。

再生現場ではいろんな人間が関わってくる。

でも、命までとられることは絶対にない。

彼らは経済合理性で動いてくるからだ。

怯むことなく、堂々と戦って会社を再建してほしいと

心から思った。



今日もお疲れさまでした。

様々な場所でいろんな人生模様があるのですね。

でも、何があっても人生上り坂です。

必要として、今の試練を天から与えられているから。

乗り越えられない試練は与えられない。

明日も笑顔と感謝の気持ちで、

幸せの種を蒔いていきましょう。

コスナー

  

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