来年3月での金融円滑化法の打ち切りをにらんで、銀行内では取引先の

再格付け作業に入っている。

今朝の新聞でも明らかなように正常先として残れる企業の割り合いは実に

15%という数字が示されている。

その他85%の企業が融資の対象外となる事態である。

秋から冬にかけて企業倒産が増加するのは確実だ。

そこで、どたん場の会社は今のうちから手を打っておかなければならない。

まず、銀行が自社をどう格付けしているか把握しよう。

債務者区分と言われるものである。

通常6区分に分かれる。

1. 正常先     良い子である。 融資の回収可能性が高い、安定経営の会社。
2. 要注意先   悪い子である。経営状態が不安定かつ利払いが停滞ぎみ。
3. 要管理先   目の離せない子である。3ヶ月以上の延滞がある。
4. 破綻懸念先  経営状態が厳しく、長期の延滞がある。
5. 実質破綻先  経営が実質破綻、かろうじて法的には存続。
6. 破綻先     民事再生や会社更生を適用、銀行取引停止処分を受けている。

金融機関によってさらに細かい査定基準を設けているのが実際である。

正常先であってもA, B .C .D .E などに振り分け、融資金利などで差をつけている。

実質、1. 2の取引先に対しては融資を継続する姿勢を示しているが、3以下は

不良債権となるゆえ、回収を強化してくる。

格付けは通常、定量分析から入り、定性分析で修正、加味される。

ただし、金融庁の金融調査マニュアル、中小企業融資編に加わった新しい

評価基準は格付けを上げるチャンスとなるものである。

代表者の会社に対する貸付は実質資本とみなしたり、個人資産や役員報酬

なども加味される。

また、営業力、技術力、販売力を裏付ける事業計画書や特許関係書類、経営者の資質

など様々である。

要は早い段階で格付けに有利な状況を作ることが肝要である。

打つ手はまだまだあるが、次の機会に述べたいと思う。


お疲れ様でした。

厳しい状況が続くとは思いますが、乗り越えられない壁はありません。

決してあきらめず、最後の最後まで全力で登りきりましょう。

明日も一日一生の想いで、笑顔と感謝の気持ちを忘れず、前向きに。

コスナー

応援よろしくお願いします。
50位以内という目標を立てました。(笑)


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