最近「Dignity」ドナ・ヒックス著を読み始めました。
「尊厳」というタイトルのこの本、ハーバード大学の教授が書いた本で、NohJesu氏が監修して日本語の本が今年出版されました。
まだ1/3程度読み進めたばかりですが、尊厳という言葉はだれしも知っていても、その言葉の深さ、意味を正確に理解できる人は少ないのではと思います。
人間の尊厳とは、生命よりももっと根底にあるもの、時に人間は尊厳を守るために戦争も行います。
普段はお金や目の前の仕事に忙しい現代人ですが、その中でも自分の存在価値が軽く見られたり、不当な扱いをされたり、自己重要感を感じられない場面があると、落ち込み、怒り、心は荒れてしまうのではないでしょうか。
それは尊厳を傷つけられたような感覚であり、存在を否定されることこそが人間にとって最も辛いこと。
お互いの尊厳を大事にされたいからこそ、他人否定し、自己否定し、環境を否定し、人間関係に対立を生み出します。
なぜ、その尊厳をお互いが感じられる関係性構築、生き方ができないのか。
それは人間の観点の問題です。
そして、それこそが人間の問題の根源であり、未だ超えられていない課題だと言えます。
「観点」と一言でいっても、人間の価値観やものの見方だけにとどまらず、アイデンティティにも直結しています。
自分はどんな存在で、どんな人間か、どんなセルフイメージを持っているか。
これこそが、関係性や生き方を左右するものです。
自分は最高だと思っている人と、自分は価値がないと思っている人で、生き方が多くく変わるように、
その観点一個でどう生きるかが決まってきます。
逆に言えば、その観点が変わらない限り、どんなにお金持ちになろう、すごい自分になりたいと思っても出来ない場合が多いと言えます。
それは引き寄せの法則などでも言われていますが、
もっと深く、その観点がなぜうまれて、その観点からどう出るのか、方法がわからなければ鎖につながれた犬のように
自由になれず、思ったとおりに生きられないということです。
