久々のブログで、writing therapyをしようと思う。

 

うちの不動産売買はまだまだ続きそう。

 

今日は久々に一日中雨だった。

私が思うに、私の住んだ経験のあるイギリス地域(ロンドン中心、郊外)そしていまM25をちょっと離れた南東部では、ずーっと一日中雨、という天気はあまりない。 showerと言われる 時雨雨、(<ーーしぐれ雨)が多い。

 

イギリスに来て学んだことの一つは、 「雨が降っているから後で」ということを言っていると、いつになっても「後」が来ない。

するべきことは雨が降っていようがいまいが行動に移さないといつになっても実現できない、ということだ。

 

さて、今日は色々な廃品を家から持ち出しリサイクルセンター=tidy tipに行こうとした。

朝11時。雨が降っている。ちょっと後にしようかな。。。

12時。まだ降っている。なんだ、まだ降っているじゃないの!

13時。まだ降っている。11時よりももっともっと降っている。。。

14時。まだまだ降り続いている!土砂降りだ。。。

 

さて、、、tidy tipまでは車で20分。

15時になると、学校が終わった児童のお迎えのため道路がめちゃくちゃ混む! 

 

土砂降りの雨の中、私は家の中にある廃棄物を車に積み始めた。

 

夫はパーキンソン病で、薬の効き具合によって、気分の浮き沈みがある。

とても優しい夫で、lazyな性格ではなく、「まめ」である。 まめで、優しい人。だった。

 

薬が効いている時は今までの夫であり、とても優しい。

 

私が土砂降りの中廃棄物を車に積んでいることに、気がつかない夫。薬が切れているんだろう。周囲に気が回らないのだ。

 

そういう夫に私は「Help me!」と、言えない。 一人で車に廃棄物を積みながら、冷たい雨。とても悲しくなった。

 

これからtidy tipまでの車旅の1時間のme tiimeに今日は誰のcdを聞こうかな、、と思い、Daryl Hallを選択。

80年代前半のCDだと思うが、40年以上たった今、聴いてみるとさすがに、英語の歌詞がよーく聞き取れるようになったなあ、と自分で感心してしまった。

 

今日聞いた曲の一つ、Foolish Pride。

 

When I'm hurt then I come on strong
I wanna break down
But I just keep it in
Being too strong is a weakness, girl

 

これを聞いたら、私じゃないの!!!!と思った。

そうなんだよ。。。強いことというのは弱いこと。なのよ。

 

私は夫に出会って結婚するまで、人に頼ることができなかった。自分のことは自分でする。

夫はきっと、そんな突っ張っている私が好きになってくれたんだと思う。

一緒になって私は夫に頼ることを学んだ。

 

そして今、現実にハッとした。頼りして来た夫がいなくなっちゃった。

さみしいな。。と。

なんだ、、またDaryl Hallの歌詞みたいだ。 Being too strong is a weknessなんだよ。 でも、そうするしかない。

 

さっき、夫が私に苦情を言って来た.。いつもここには色々なものが置いてあるんだ!

彼の怒りに私は無視。いやいや、、、、「いつも」ではないですがね。

 

1時間後、夫は私に謝りに来た。

 

I had to go out in the rain, and loaded the stuff into the car on my own.    I could not face to tidy that up when I came home soaking wet.

と私は言い返した。

 

びしょ濡れで帰宅した後は、毎晩のように手作りの夕食だって作ったではないですか。。。。。。

その後私に色々と文句言うなんて、、、ねえ。。。病気のせいでイライラしてしまったのだと思う。仕方ないね。

でも、やっぱり色々と文句言われたのはショックだったよ。 私も私で頑張っていて、疲れているのよ。

 

今の心境、心理状態、この感覚は私が独身時代によく感じていたのと似ている。

疲れた、、、と思うこと。

一人で生きていく、ということに疲れたな、と、ふっと思ったこと。

海外で日本人のいない会社で働きながら、色々なことにもまれて、嫌だな、疲れたな、と思ったこと。

この感覚にとても似ている。

 

今までの夫との暮らしが、安泰だった。これが崩れ始めている、と今日は実感した。

こんなんで、家の売買とかできるのだろうか?  

 

夫はきっと不動産売買のストレスに耐えることができないだろう。

ストイックに私は夫を支えて行こうと思う。

 

これからどうなるのか、nobody knowsだな。