今日開催する勉強会のお話を少しさせていただこうと思います。
本日6月30日17時から、コスモス会員限定の勉強会を開催します。今回のテーマは、会員限定LINEグループ「さぽ太の部屋」に投稿された質問の中から、実務上特に参考になるものを取り上げ、掘り下げて学ぶという企画です。昨日は、その勉強会で使用するレジュメを作成していました。
私は、セミナーや勉強会の講師を担当するとき、できるだけ毎回新しくレジュメを作成するようにしています。もちろん、過去に実施したテーマであれば、それを土台にしながら、法改正や新しい判例、実務上の経験などを加え、より実践的な内容へとブラッシュアップしていきます。レジュメを作っていると、判例を読み返したり、新しい資料を調べたりする中で、自分自身も新たな発見があります。「こんな考え方もあるのか」「この判例はこう整理すると分かりやすいな」と感じることも多く、資料を作る時間は、私にとって一番の勉強時間でもあります。
例えば、代襲相続に関する最高裁判例(最高裁令和6年11月12日判決)。内容は「被相続人とその兄弟姉妹の共通する親の直系卑属でない者は、被相 続人の兄弟姉妹を代襲して相続人となることができない」というものです。ご興味あれば、判例を見てみてください(hanrei-pdf-93490.pdf)。
今回の勉強会では、実際の実務で使用した書類も教材として取り上げます。書籍やひな形集から学ぶことももちろん大切ですが、実際に使われた書類を見ると、「このような場面で使うのか」「こういう工夫がされているのか」と、実務のイメージが一気に広がります。やはり、実際の資料から学べることは多いと、いつも感じています。
以前から温めている構想があります。それは、経験の浅い会員の先生方に事務所へお越しいただき、実際の案件で使用した資料や書類を見ながら、少人数で実務を学ぶ勉強会です。本だけではなかなか学べない「実務の現場」をお伝えできる機会がつくれればと思っています。
本日の勉強会には、31名もの会員の皆さまにお申し込みいただきました。これだけ多くの先生方が「もっと実務を学びたい」と集まってくださることを、とても嬉しく思っています。私自身も、皆さまと一緒に学び、新たな気づきを得られることを楽しみにしています。それでは、勉強会に参加される皆さま、会場でお会いできることを楽しみにしております。