人間は感情の生き物と言われるように
どんな人も感情の発生はあります。
喜びの感情
怒りの感情
悲しみの感情
楽しいワクワクの感情
喜怒哀楽。
しかし、これらの感情に無頓着というか、
無関心というか
無視してるというか
そのような方が多々いらっしゃいます。
特にネガティブな感情に対しては
感情なんか気にしてられない
感情なんか役に立たない
感情なんてデメリットばかり
感情は邪魔
さらには
感情は悪いモノ
コントロールするもの
というような思考回路が出来ていたりして。
結果、外から見たら
いつも冷静だし
大人だし
いい人
に見える。
しかし、心の中には
ネガティブな感情が積み重なっていく。
それらをそのままにしていくと・・・
少し前、ある人と話していて、あることに気付いたんです。
仕事となれば何でもこなすし
世の中の事(政治や社会)に関心が高いし
様々な困難も乗り越えてきてる。
興味がある、おもしろそうなことも取り組む。
けど、
ちょくちょく体調を崩す。
これまでは、無理をするタイプだからと思っていましたが、
それだけではないなと今回気付いたんですよね。
それは
「自分の負の感情に関心を持たない」こと。
ネガティブ感情を注視しない。注目しない。
無関心だし、無視してるんじゃないか、ってこと。
ポジティブ感情というかポジティブ思考は取り入れているけど
ネガティブ感情に対しては
上に書いたように
それらが役に立たず邪魔だからと
なかったことにしたり
コントロールする癖がついてるしまってる可能性が大きい。
昨日の投稿で書きましたが
『自分と向き合う』の中で最も重要なのは『自分の中で発生した感情と向き合う』こと。
自分が持ってる価値観は、自分の中で発生した感情でしか気づけないからです。
なので、セッションでは、その時感じていることや感情から話してもらうのですが・・・。
話を戻しましょう。
その方と話しても
感情が出てこなかったんですよね。
考えていることや関心があることは話すんですけど。
生育過程の中で
または、仕事をこなす中で
「ネガティブな感情は不要。生きていく役に立たない」となってしまったのかもしれませんし、能力が高く、うまく対応してこれたので無関心でいる癖がついたのかもしれません。
いつも言ってますが
ネガティブ感情を「外に出せ」ではないですよ。
怒りや悲しみをぶちまけろ、ではないです。
感情が伝えて来てることに気づけ、です。
何を望んでいるかに気づけ、です。
ネガティブ感情を無視したからって消えてなくなるわけじゃないのです。
積み重なってゆきます。
生き苦しさや窮屈感、もやもやと心が晴れないのは、積み重なった感情の訴えでしょう。
ネガティブな感情が塊となって爆発する前に。
心身の健康を害する前に。
否定することなく感情と向き合うことが必要です。
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